2019年10月14日月曜日

Googleの親会社 Alphabet Inc. (GOOG)

企業概要


アルファベット(GOOG)は持株会社でGoogleの親会社です。 Googleは検索サービスGoogleやAndroid Os、Youtube、クラウドサービスなど様々なITサービスを提供しています。 AlphabetはGoogle以外にもスマートホーム(Nest)、バイオテクノロジー(Verily)、ブロードバンド(Google Fiber)、自動運転(Waymo)など様々な新興企業を保有しています。 また収益の95%以上はGoogleからによるものです。

セグメント情報


同社のセグメントは主に3つに分けられます。
  • Google advertising revenues(Google広告収入)
  • Google other(Googleその他収入)
  • Other Bets(その他)
Google advertising revenuesがGoogleの広告収入でGoogleの検索エンジンを利用した際に上位に表示されるサイトやYoutubeの広告とかですね、自分のサイトにもGoogleの広告を利用させて頂いてます。

Google otherはGoogle Cloud Platform(Googleが提供するCloudサービス)やGoogleが販売しているスマートスピーカーやスマートフォン、ノートPCなどハードウェア、YoutubeのサブスクリプションサービスなどGoogleが提供している広告収入以外のサービスになります。

Other BetsはAlphabetが投資している新興企業から収益を反映しています。

直近の2019年第2四半期決算によると売上高ベースのセグメントは以下のようになります。


特にGoogleの広告収入の売上高に占める比率が大きいですね、また新興企業に投資しているOther Betsはその性質上、営業赤字が続いています。

業績推移




売上高は今期の予想数字は10%いかない程度ですが過去では大体20%成長しています、会社の規模を考えると驚異的な数字だと思います。
EPSは2017年に新しい米国の税制の費用やEUからの制裁金が発生したためなのでこちらもそういった要素を除けばほぼ右肩上がりと言えます。
配当はありません。

決算情報


2019年度第4四半期
2019年度第3四半期
2019年度第2四半期
2019年度第1四半期
2018年度第4四半期
2018年度第3四半期
2018年度第2四半期
2018年度第1四半期

株価と指標


2019年10月11日の時点で1,215.45ドルです。


予想PER(コ):21.79倍
PBR:4.39倍
予想配当利回り(コ):N/A
Alphabetの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想
(会) 会社予想

投資判断


業績的には素晴らしい企業ですね。
Googleは多くのITサービスを提供しており、Googleのサービスに依存している人も少なくないと思いますしEconomic moat的な企業と言えます。
反面Googleのサービスはほとんど無償で提供されており提供されるサービスに付帯する広告収入からの利益に依存している部分があります。
広告収入が成長していくシナリオなら問題ないですが、直近ではやや広告収入の成長に陰りがみられており、広告収入以外のセグメントの成長が今後必要かなと思われます。
また近年では巨大IT企業のデータの寡占に警戒や規制が各国で議論されており、もし規制や制限が実施されるなら同社は影響を受ける代表的な企業ですね。
しかし上記のリスクは有るもののとって代わられにくい企業ではあると思いますし、バリュエーション面でもそこまで割高感はないので投資妙味はあるかなと個人的には思います。




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