会社概要
Amazonは世界最大のショッピングサイト、「Amazon」でお馴染みの企業です。
近年ではクラウドサービス「Amazon Web Services(以下AWS)」が投資家の注目を集めています。
AWSは世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームで仮想サーバーのEC2やデータベースのRDSのストレージのS3を始め90を超えるサービスを提供しています。
同社は上記以外にもKindle、Fireタブレット、Fire TV、Rings、Echoなどのハードウェアの製造・販売やデジタルコンテンツや無料配送のメンバーシップであるAmazon Prime、広告事業、ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」、決済サービス、太陽光プロジェクト、インドでのフードデリバリー、ゲームなど多数の事業を展開するビックテック企業です。
セグメント情報
North America
北米地域での業績
International
北米を除く世界の業績
AWS
Amazon Web Services(AWS)の業績
業績推移
売上高は右肩上がりです。
ただ売上高の割に利益は低いですが、これはAmazonが利益よりも投資を優先している為です。
ただそれでも利益率の高いAWSの成長に伴って2018年度から利益も大きく増加しています。
利益の増加に伴ってEPSも増加しています。
また配当はありません。
株価と指標
実績PER:138.09倍
PBR:22.09倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Amazonの現在の株価と指標
投資判断
同社は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でECサイトのAmazonやPrimeを始めとする各種サービスへの恩恵や在宅勤務の増加などでAWSへの恩恵が期待されており直近では株価は右肩上がりです。
ただ年初から1000ドル近く株価が上昇したこともあり、株価バリュエーションが高いことやMicrosoftのクラウドサービスである「Azure」との競争はやや懸念材料として考えられます。
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