2021年8月27日金曜日

成長が加速 Zuora, Inc. (ZUO) 2022年度2Q決算を振り返る

会社概要


Zouraは世界中で16拠点900社以上の顧客を持ち、サブスクリプション型ビジネスの決済や管理、売上計上、分析等といった機能をクラウド型のソフトウェアを通じて提供するSaaS企業です。
同社の「Zuora Central Platform」は見積、請求、回収、分析、収益認識までの販売管理プロセスをシングル・プラットフォームで提供します。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2021年5月~2021年7月)は8月25日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2021 2Q実   74.989M   0.00
2022 2Q実 
   86.487M
   -0.04
2022 2Q予
   83.410M
   -0.04
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高は予想を上回りました。
EPSは予想と一致しました。
売上高は前年同期比で+15%でした。
サブスクリプション収益は前年同期比で+23%の7,150万ドルでした。
年間契約額(ACV)が100,000ドル以上の顧客は694で前年同期比で+8%でした。
新しい顧客としてDaihatsu、Rev.com、Thalesを紹介しています。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2022年度第3四半期
  • 売上高 86百万ドル~87百万ドル
  • サブスクリプション収益 71百万ドル~72百万ドル
  • Non-GAAP 営業損失 -350万ドル~-250万ドル
  • Non-GAAP EPS -0.03~-0.02ドル

2022年度通期
  • 売上高 280.0百万ドル~282.0百万ドル(前回予想 274.0~278.0百万ドル)
  • サブスクリプション収益 340.0百万ドル~342.0百万ドル(前回予想 337.0百万ドル~339.0百万ドル)
  • Non-GAAP 営業損失 -13.0百万ドル~-11.0百万ドル(前回予想 -12.0百万ドル~-8.0百万ドル)
  • Non-GAAP EPS -0.13~-0.11ドル(前回予想 -0.10~-0.06ドル)

株価と指標


2021年8月26日時点で16.32ドルです。


予想PER(コ):816.00倍
実績PER:N/A倍
PSR:6.17倍
PBR:11.25倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zuoraの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社は前期一桁の成長率でしたので今季成長率は加速しています。
今後も今回のような決算が続くことを期待したいですね。

2021年8月22日日曜日

記録的なゲーム事業の収益 NVIDIA Corporation(NVDA) 2022年度2Q決算を振り返る

会社概要


Nvidiaは大手半導体メーカーで世界的なGPU(Graphics Processing Unit)のメーカーです。
同社の製品及びブランドは

PCゲーム・メインストリーム向けグラフィックボードのGeForceシリーズ
動画編集、デザイナー、ビジネスユーザー向けのQuadroシリーズ
ディープラーニングやGPGPU向けのTeslaシリーズ
自動車、モバイルゲーム、タブレット、ドローン、ロボット等、組み込み向けのTegraシリーズなどがあります。

現在Nvidiaが注目されている理由は、従来画面の出力や3D演算など画像の演算に主に使用されていたGPUが、人工知能やそれを支える機械学習の技術であるディープラーニングなどの興隆とそれらの演算処理として並列演算に優れているGPUが使われるようになったためです。
特にNvidiaはGPUでプログラミングを可能にするコンピューティングプラットフォーム、CUDAを開発・提供しておりCUDAは使いやすさやライブラリの点で競合を大きくリードしており、発展途上の同分野ではプログラムの書き換えや最新技術の対応が容易という面でNvidiaのGPUが有利であり、そのためNvidiaのGPUが好んで使われています。
また自動運転にも積極的に取り組んでおり、トヨタ、メルセデスベンツ、アウディ、テスラ、ボルボ、フォルクスワーゲンといった自動車業界と有力パートナーと手を組んでいます。 同分野ではIntel傘下のモービルアイが業界をリードしていましたがNvidiaが持つ高い処理能力持つ半導体と画像処理技術によって完全な自動運転ではNvidiaがリードしてるという意見もあります。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2021年5月3日~2021年8月1日)は8月18日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2021 2Q実   38.7B   0.55
2022 2Q実 
   6.507B
   1.04
2022 2Q予
   6.33B
   1.02
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
前年同期比で売上高は+68%、EPS+89%それぞれ増加しました。
ゲーム、データセンター事業からの記録的な収益の恩恵を受けました。


セグメント情報


売上高 2Q前年同期比

Gaming 1,654百万ドルから3,061百万ドル +85% 

引き続きゲーム市場向け製品の強い需要の恩恵を受けました。
新しいGeForceRTX3000のGeForce RTX 3080のTiとGeForce RTX 3070 Tiを6月のCOMPUTEXで発表しました。

Professional Visualization 203百万ドルから519百万ドル +156%

業界全体のリモートワークへの働き方以降に伴い、デスクトップワークステーション向けの製品の強い需要の恩恵を受けました。
またNVIDIA RTX A2000を発売しました。

Datacenter 1,752百万ドルから2,366百万ドル +35%

幅広い業界からの需要の恩恵を受けました。
特にディープラーニング向けの製品の収益が大きく増加しました。
また主力製品のA100を、前四半期のAWSおよびGoogle Cloud Platformの一般提供に続き、6月にMicrosoft Azureが一般提供すると発表しました。
またNVIDIAのNetworking製品も堅調でした。

Automotive 111百万ドルから152百万ドル +37%

車載インフォテインメントシステムの収益は減少しましたが、自動運転向けの成長が相殺しています。
自動運転で、DRIVEエコシステムパートナーであるPlusが、Amazonと契約を結び、Amazonの配送車両群に少なくとも1,000台の自動運転システムを提供しました。
また自動運転のスタートアップAutoXは、NVIDIADRIVEを搭載したrobotaxis用の最新の自動運転プラットフォームを発表しました。

見通し


2022年度第3四半期見通し
  • 売上高 68億ドル +-2%
  • GAAP及びNon-GAAPのgross marginsがそれぞれ65.2%と67% +-30basis points
  • GAAP及びNon-GAAPの営業費用は、それぞれ19億6,000万ドルおよび13.7億ドルと予想しています。
  • GAAP及びNon-GAAPのその他収益及び費用はどちらも6,000万ドルと予想しています。
  • 税率 GAAP及びNon-GAAP共に11% +-1%

株価と指標


2021年8月20日時点で208.16ドルです。


予想PER(コ):47.96倍
実績PER:74.56倍
PSR:23.69倍
PBR:24.54倍
予想配当利回り(コ):0.08%
NVIDIAの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
引き続き供給は逼迫していますが、全てのセグメントで強い成長を達成しました、
次の四半期もデータセンター向けの製品の需要の加速するとしており成長に期待ができそうです。
ただArmの買収計画は、一部業界内から懸念や規制当局の承認が長引いていることもありまだ時間がかかりそうです。

2021年8月19日木曜日

Intel Corporation(INTC)はコンシューマー向け高性能GPUブランド「Intel Arc」を発表

Intelによると

Intelは8月16日に、コンシュマー向け高性能グラフィックスの製品のブランド名「Intel Arc」を発表しました。
Intel Arcブランドの最初の製品「Alchemist(開発コード名、旧称:DG2)」は2022年第1四半期に登場する予定しています。
Alchemistは、ハードウェアベースのレイトレーシング機能と人工知能(AI)によるスーパーサンプリング機能を搭載し、DirectX 12 Ultimateを完全にサポートするとしています。
またその後に続く将来の開発コード名として「Battlemage」、「Celestial」、「Druid」といった製品のコードネームも発表しています。

現在世界的な半導体不足の影響もあり、グラフィックス製品も供給不足が続いていますのでIntelの単体GPU参入にはいい時期にも思います。
今回の取り組みが今後のIntelへの業績に寄与することを期待したいです。

2021年8月17日火曜日

収益倍増 Advanced Micro Devices, Inc.(AMD) 2021年度2Q決算を振り返る

会社概要


Advanced Micro Devices(AMD) 以下AMDはx86CPUおよび独立、個別のグラフィックユニット(GPU)、それらを統合したAccelerated Processing Unit(APU)を提供する会社です。
近年は自社製品の競争力低下やPC市場の縮小に悩ませられていましたが、新製品のRyzenおよびサーバー向けのEPYC投入以降急速に競争力を回復しています。
同社は身近なところではパソコン向けのCPU及び、GPUやPS4およびXBOX向けのプロセッサーを提供しています。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2021年4月~2021年6月)は7月27日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 2Q実   1.932B   0.18
2021 2Q実 
   3.850B
   0.63
2021 2Q予
   3.62B
   0.54
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました
前年同期比で売上高は+99%、EPSも大きく増加しました。
引き続き全ての事業セグメントで強い需要がありました。


セグメント情報


売上高 2Q前年同期比

Computing and Graphics(コンピューティングとグラフィック部門)

売上高 1,367百万ドルから2,250百万ドル +65%

営業利益 200百万ドルから562百万ドル +163%

RyzenとRadeonの両方のプロセッサの売上が大幅に増加した恩恵を受けました。
デスクトップとノートブックの両方の収益は、前年比で2桁の大幅な増加でした。
またグラフィックではRadeon 6000シリーズデスクトップグラフィックスカードの需要とデータセンターGPUの採用により、前年比で収益が2倍になりました。

Enterprise, Embedded and Semi-Custom(エンタープライズ・エンベデッド・セミカスタム部門)

売上高 565百万ドルから1,600百万ドル +183%

営業利益 33百万ドルから398百万ドル  +1,106%

セミカスタムとEPYCプロセッサの両方の売上が大幅に伸びた恩恵を受けました。
Teslaの新しいModel XおよびSで同社のプロセッサーが採用されたと報告しています。
また主要なクラウド事業者のAWS、Microsoft Azure、Google、Tencent、Alibabaによる50近くの新しいAMD搭載インスタンスに牽引されてると報告しています。


見通し


2021年度第3四半期
  • 売上高 41億ドル ±1億万ドル
  • Non-GAAP Gross Margin ~48%
  • Non-GAAP Operating expenses ~10億ドル
2021年度通期
  • 売上高 ~60%の売上高増加 (前回予想 ~50%の売上高増加  )
  • Non-GAAP Gross Margin ~48% (前回予想 Non-GAAP Gross Margin ~47%)
  • Non-GAAP Operating expenses ~25% (前回予想 Non-GAAP Operating expenses ~26%)
  • Taxes 税引前利益の約15%

株価と指標


2021年8月16日時点で107.48ドルです。


予想PER(コ):35.24倍
実績PER:37.89倍
PSR:9.77倍
PBR:18.45倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Advanced Micro Devicesの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社は記録的な収益成長を達成しました。
また同社は現在、半導体の供給不足の影響を受けているものの2022年には改善すると見込んでいます。

2021年8月15日日曜日

COVID-19(新型コロナウィルス)のワクチン接種から恩恵 Walgreens Boots Alliance, Inc. (WBA) 2021年度2Q決算を振り返る

会社概要


Walgreens Boots Allianceは米国を中心としたドラッグストアを中心とするヘルスケアサービスを提供している会社で2014年ウォルグリーンがアライアンスブーツを買収し欧州にも事業を拡大しました。
同社は薬局、ドラッグストア、製薬卸売などの事業を米国を中心に世界中で展開しています。

決算内容


2021年度の第3四半期決算(2021年3月~2021年5月)は7月1日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 3Q実   30.364B   -1.95
2021 3Q実 
   34.030B
   1.38
2021 3Q予
   33.760B
   1.17
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比より増加しましたが、今四半期のアライアンスヘルスケア事業のAmerisourceBergenへの売却完了もありますので単純には比較しにくいかなと思います。
COVID-19(新型コロナウィルス)のワクチン接種を目的として店舗への来店が増加した恩恵を受けました。
また1株あたり+2.1%増加の47.75セントの四半期配当を発表しました。


セグメント情報


売上高 3Q前年同期比

United States

売上高 287億ドル +5.1%
調整後営業利益 14.7億ドル +50.3%

薬局の売上高が前年同期比で̟+6.3%増加しました。
小売売上高は前年同期比で+1.7%でした。
ワクチン接種に伴う来店者数の増加や外出増加の恩恵を受けました。
特に都市部での嗜好品カテゴリーに顕著な改善がみられました。


International

売上高 52.9億ドル +58.7%
営業利益 調整後営業利益 0.9億ドル + $222

薬局部門の売上高は+3.7%でした。
英国の外出規制緩和の恩恵を受けました。
またECサイトのBoots.comの売上高は+42%と大きく増加しましたが、店舗に人が戻ってくるにあたってやや成長が鈍化しています。


見通し


同社は2021年度調整後EPSを~10%としています。


株価と指標


2021年8月15日時点で49.29ドルです。


予想PER(コ):9.76倍
実績PER:18.64倍
PSR:0.29倍
PBR:1.93倍
予想配当利回り(コ):3.87%
Walgreens Boots Allianceの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックに伴う外出規制の影響を大きく受けていましたが、今四半期はややワクチン接種が進んでいることもあり影響が緩和している印象を受けます。
ただ世界的にはCOVID-19(新型コロナウィルス)の変異株を中心に再び感染拡大の傾向ですので今後はどうかなとも個人的には思っています。
ただそれを踏まえても現在の同社の株式のバリュエーションは割安かなと個人的には思っています。

2021年8月14日土曜日

成長が加速 Unity Software Inc. (U) 2021年度2Q決算を振り返る

会社概要


Unityは、インタラクティブなリアルタイム3D(RT3D)コンテンツを作成および操作するためのプラットフォームを提供する企業です。 同プラットフォームはゲーム開発者や建築家から自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターに使用されます。 Unityのプラットフォームはスマートフォン、タブレット、PC、家庭用ゲーム機、AR・VRデバイスなど多様なプラットフォームに対応しています。 特にゲームの開発で多く用いられゲーム開発においてはUnityはデファクトスタンダードになっています。 Unityは世界190以上の国と地域で150万人の月間アクティブクリエイター,50%以上のモバイルゲーム、PCゲーム、コンソールゲームでの制作実績、30億以上のアプリダウンロードの実績を誇ります。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2021年4月~2021年6月)は8月10日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 2Q実   184.331M   -0.09
2021 2Q実 
   273.562M
   -0.02
2021 2Q予
   243.12M
   -0.13
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
前年同期比で売上高は+48%増加しました。
前四半期から収益成長が加速しました。
同四半期に3Dデータを軽量化・最適化するソリューションのPixyzと、7月に建築、ゲーム、ビジュアルエフェクト、リアルタイムシミュレーション向けの植生モデリングおよび環境構築製品であるSpeedTree®を開発したInteractive Data Visualization.Incをそれぞれ買収したと発表しました。

セグメント情報


売上高 2Q前年同期比

Create Solutions 72.4百万ドル +31%

Operate Solutions 182.9百万ドル +63%

Strategic Partnership & Other 18.3百万ドル +9%

10万ドル以上の収益を上げた顧客が前年の716人から888人増加しました。
Unityは同四半期に3つの新しい自動車メーカーを追加し、アイウェアメーカーや小売業者、高度なデザインで知られる家電メーカーなど、いくつかの消費財ブランドとの提携も開始するなどゲーム以外での顧客基盤が拡大するとしています。

見通し


2021年度第3四半期
  • 売上高 260百万ドル~265百万ドル 前年同期比+29%~+32%
  • Non-GAAP営業損失 -15~-20百万ドル
  • Non-GAAP Operating Margin -6~-8%
2021年度通年
  • 売上高 1,045百万ドル~1,060百万ドル 前年同期比+35%~+37%
  • Non-GAAP営業損失 -55~-65百万ドル
  • Non-GAAP Operating Margin -5~-6%

株価と指標


2021年8月13日時点で128.87ドルです。


予想PER(コ):N/A倍
実績PER:N/A倍
PSR:37.68倍
PBR:17.41倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Unityの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
特に同社前四半期より収益成長が加速するなど、ゲームやリアルタイム3Dの活用増加からの恩恵を受けています。
今後も複数の企業を買収していることもあり更なる成長が期待できそうかなと個人的には思っています。

2021年8月10日火曜日

調整後EBITDAで黒字を達成 Lyft, Inc.(Lyft) 2021年度2Q決算を振り返る

会社概要


Lyftはアメリカとカナダにライドシェアリングサービスを提供する会社でアメリカではUberに次ぐ2番手のライドシェアサービスの会社です。 同社のサービスはスマートフォンのアプリケーション通じ目的地が同じ等の移動のニーズがあるドライバーとユーザーをマッチングさせ目的地についた時点でユーザーがドライバーを評価、料金の支払いをスマートフォンのアプリケーション上で行うサービスです。 Lyftは2019年3月29日にNasdaq市場に上場しました。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2021年4月~2021年6月)は8月3日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 2Q実   339.345M   -0.86
2021 2Q実 
   765.025M
   -0.05
2021 2Q予
   696.220M
   -0.24
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高・EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+125%でEPSも大幅に改善しました。
また同四半期に調整後EBITDAで+2,380万ドルと黒字化を達成しました。


アクティブライダーは前年同期比で8.7万人から17.1万人 +27%
アクティブライダー1人あたりの収入は39.06ドルから44.63ドル +0.5ドル


セグメント情報


同社は単一セグメントのため、記載はありません。

見通し


売上高 8億5,000万ドル~8億6,000万ドル
調整後EBITDA 2,500万ドル~3,500万ドル

株価と指標


2021年8月9日時点で52.13ドルです。


予想PER(コ):80.20倍
実績PER:N/A倍
PSR:7.15倍
PBR:12.81倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Lyftの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした同社は昨年のCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響で業績が大きく落ち込んでいましたが、今四半期は業績の回復が鮮明です。
ただCOVID-19(新型コロナウィルス)のデルタ株の感染が拡大している傾向にあることやアクティブライダーの回復は業績と比べるとやや低調なことは個人的には気になるところです。

2021年8月9日月曜日

Salesforce.com, inc. (CRM)はRPAベンダーのServicetraceを買収

MuleSoftによると

2021年8月2日にSalesforceはRobotic Process Automation(RPA)のServicetraceを買収する正式な契約を締結したと発表しました。
この買収が完了するとServicetraceはSalesforce傘下のMuleSoftの一部になるとしています。
この買収は通常の買収条件の完了に従い2021年10月31日に終了するSalesforceの2022会計年度の第3四半期に完了する予定です。
また取引条件は明らかにされていません。
現在Microsoftなど大手や中小様々な企業が同分野に参入していますが今回の買収でSalesforceもその輪に加わることになりそうです。


2021年8月5日木曜日

半導体不足の影響も Microsoft Corporation(MSFT) 2021年度4Q決算を振り返る

会社概要


Microsoftはパーソナルコンピューター向けのオペレーティングシステム「Windows」を開発・提供する会社でまた普段仕事などでMicrosoftOfficeを使用されているかたも多いんではないでしょうか?
特にWindowsとOfficeのイメージが強い同社ですか近年はクラウドサービスのAzureや家庭用ゲーム機のXboxや人気ゲームのHALOシリーズ、タブレット・一体型PCのSurfaceシリーズ、検索サービスのBingなどハード、ソフト問わず幅広い製品やITサービス・ソフトウェアを提供しています。
また企業買収も積極的に行っており、近年で有名な企業だけでもスマートフォンや携帯電話を製造していたNokiaのモバイル部門やコミュニケーションツールのSkype、サンドボックスゲームのMinecraftを開発・提供していたMojang、ソフトウェア開発プラットフォームのGitHubを買収しています。

決算内容


2021年度の第4四半期決算(2021年4月~2021年6月)は7月27日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 4Q実   38.033B   1.46
2021 4Q実 
   46.152B
   2.17
2021 4Q予
   44.100B
   1.90
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+21%、EPSは+49%それぞれ増加しました。
一部セグメントで半導体不足の影響を受けましたが、引き続き世界的な在宅勤務の恩恵を受けました。


セグメント情報


売上高 4Q前年同期比

Productivity and Business Processes

117億ドルから147億ドル +25%

Office製品はCommercialとConsumerで売上高はそれぞれ+20%と+18%でした。
またMicrosoft365のサブスクライバー数が5,020万人に増加したと報告しています。
Dynamics製品は+49%、クラウドのCRMパッケージのDynamics 365が+33%でした。
LinkedInの売上高は+46%でした


Intelligent Cloud

134億ドルから174億ドル +30%

CloudServiceのAzureの売上高は前年同期比で+51%でした。


More Personal Computing

129億ドルから141億ドル +9%

Windows OEMの売上高は前年同期比で-3%でした。
Windows Commercial productsおよびCloudServiceの売上高は前年同期比で+20%でした。
Surfaceの売上高は前年同期比で-20%でした。
トラフィック獲得コストを除く検索広告収入は+53%でした。
Xboxコンテンツおよびサービスの売上高は前年同期比で-4%でした。
一部半導体不足の影響で受けました。


見通し


2022年度第1四半期
  • Productivity and Business Processes 145億ドルから147.5億ドル
  • Intelligent Cloud 164億ドルから166.5億ドル
  • More Personal Computing 124億ドルから128億ドル
  • COGS(売上原価) 135.5億ドル~137.5億ドル
  • 営業費用 116~117億ドル

株価と指標


2021年8月5日時点で286.51ドルです。


予想PER(コ):34.23倍
実績PER:35.59倍
PSR:12.81倍
PBR:15.17倍
予想配当利回り(コ):0.78%
Microsoftの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社は引き続きCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響もあり企業のデジタル化の恩恵を受けていますが、SurfaceやWindows OSやXboxなどの一部製品が半導体不足の影響を受けました。
ただ同社は幅広いPFがあり、COVID-19(新型コロナウィルス)や半導体不足の影響があっても今後の成長も期待できそうです。

2021年8月2日月曜日

業績回復 The Coca-Cola Company (KO) 2021年度2Q決算を振り返る

会社概要


The Coca-Cola Companyはコカ・コーラを始めとする飲料メーカーで200カ国以上の国で500以上のブランドを冠した3,800種類以上の炭酸・非炭酸清涼飲料を製造販売しています。 同社のブランドはコカ・コーラ以外にもダイエットコークやAdeS(いろはす)、Fanta、Sprite、ジョージアコーヒー、ミニッツメイドジュースなどを始め消費者に炭酸飲料やスポーツドリンク、果汁ジュース、水、お茶、コーヒー、乳製品など飲料を提供しています。 近年では健康志向の高まりやコーヒーショップの世界的な流行によりやや同社の炭酸飲料離れの傾向もありましたが、健康志向の製品の投入やイギリスの大手コーヒーチェーンのコスタ・コーヒーの買収を行うなど時代の変化に合わせた経営を行っています。 また投資家からはバフェット銘柄としても知られバフェット氏率いるバークシャーハサウェイが同社の筆頭株主であることは有名です。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2021年4月3日~2021年7月2日)は7月21日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 2Q実   9.250B   0.55
2021 2Q実 
   10.129B
   0.680
2021 2Q予
   7.15B
   0.44
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高・EPS共に予想を上回りました。
前年同期比で売上高は+42%、EPSは+48%と。
COVID-19(新型コロナウィルス)からの徐々に経済が回復した恩恵を受けました。

セグメント情報


売上高 2Q前年同期比

Europe, Middle East & Africa(欧州・中東・アフリカ) 1,210百万ドルから2,017百万ドル +67%

Unit caseは+21%でした。
Price/mixは+20%でした。
昨年のCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響の反動を受けました。

Latin America(ラテンアメリカ) 755百万ドルから1067百万ドル +41%

Unit caseは+12%でした。
Price/mixは+9%でした。
家庭外の需要の回復と在宅需要の継続的成長を受けました。
ブラジルおよびメキシコで、スパークリング清涼飲料水および水分補給カテゴリーの堅調な業績が牽引しました。

North America(北米)  2,648百万ドルから3,381百万ドル +28% 

Unit caseは+17%でした。
Price/mixは+12%でした。
COVID-19(新型コロナウィルス)関連の不確実性が軽減したことにより、全てのカテゴリーで製品で販売および価格面での改善の恩恵を受けました。

Asia Pacific(アジア太平洋地域) 1,183ドルから1,503百万ドル +27%

Unit caseは+16%でした。
Price/mixは+6%でした。
COVID-19(新型コロナウィルス)関連の不確実性が軽減した一部市場での回復が見られました。
スパークリング清涼飲料水および水分補給カテゴリーの成長の恩恵を受けました。

Global Ventures 295百万ドルから707百万ドル +139%

主に英国のCostaの店舗再開の恩恵を受けました。

Bottling Investments 1,263百万ドルから1,738百万ドル 14%

Unit caseは+25%でした。
Price/mixは+3%でした。

Corporate -12百万ドルから17百万ドル 

Eliminations -192百万ドルから-301百万ドル


見通し


2021年通期見通し
収益(為替の影響除く) +12~+14%の成長(前回予想 一桁後半の成長)
比較可能なEPS +13~+15%の成長(前回予想 一桁前半から後半の成長)
Free Cash Flow 90億ドル以上(前回予想 少なくとも85億ドル)

株価と指標


2021年8月2日時点で57.03ドルです。


予想PER(コ):24.17倍
実績PER:30.48倍
PSR:6.76倍
PBR:11.06倍
予想配当利回り(コ):2.95%
Coca-Colaの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大とそれに伴う都市封鎖や外出自粛、レストランや商業施設の営業短縮や自粛の影響を受けましたが、徐々にCOVID-19(新型コロナウィルス)のワクチン普及と経済の再開の恩恵で業績が回復しています。
今後も更にワクチンが普及することで更なる業績回復を期待したいところですが、近年COVID-19(新型コロナウィルス)の変異株の感染が拡大しており影響が気になるところです。

Blog休止と今後のお知らせ

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