2018年8月3日金曜日

アルファベット(Google)の2Qを振り返る

アルファベット(GOOG)は持株会社でGoogleの親会社です。
Google以外にもスマートホーム(Nest)、バイオテクノロジー(Verily)、ブロードバンド(Google Fiber)、自動運転(Waymo)など様々な新興企業を保有しています。
ただし収益の95%以上はGoogleからによるものです。
Googleは知らない人はいないと思いますが、検索エンジン最大手で他にもYoutubeやAndoroidといった様々なインターネットサービスをしている会社です。
また収益のほとんどがオンライン広告から得られるものです。


  売上高      EPS
2017 2Q   26.01B      5.01
2018 2Q実
  32.657B
     4.54(制裁金除く11.75)
2018 2Q予
  32.19B
     9.57

EPSは欧州委員会による独禁法違反の制裁金43憶4000万ユーロ(約5700億円)を含んだ数字とそうでない数字を計上しています。
ちなみに去年も24憶2000万ユーロの制裁金を欧州委員に命じられています。
営業利益率は制裁金を除く数字で26%から24%に若干の低下をしていますが、20%以上の売上高成長率を達成していますし売上高の伸びは為替の影響を除くと加速してすらいます。

営業利益率は制裁金除くと26%から24%に若干下落していますが収益の大半を占める広告収入は前年比+23.9%の280.87億ドルと順調に伸びています。

またその他収入が44.25憶ドルと前年比+37%の成長を達成しておりGoogleセグメントの収益の13.6%に過ぎませんが、2016年Q2の21億ドルから2年で2倍以上になっているのは注目しておくべきでしょう。
その他収入はGoogle Cloud、Playストアの収入、自動運転車のWaymoなどが含まれています。

現在予想PERが25.58倍で成長率を考えれば妥当だと思います。
GOOGの現在の株価と指標
現在投資してないですが今後投資を検討しています。



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