2018年10月13日土曜日

アメリカ、最大手通信キャリア Verizon Communications Inc.(VZ)

ベライゾンは持ち株会社でアメリカの最大手通信プロパイダーです。
同社は子会社を通じて、無線、有線の通信サービスやコンテンツサービスを提供しています。
日本でいうところのKDDIやNTTみたいなものでしょうか?

特に子会社のVerizon Wirelessはアメリカの携帯キャリアではトップシェアで米国内で1億5千万人の加入者がいます。
Wireless部門からの利益に占める割合が大きいですが、最近ではインターネットサービス企業のAolやYahooの中核サービスを買収してメディア企業Oathを立ち上げておりコンテンツに力を入れています。
ただし直近モバイル動画配信サービスのGo90のサービスを終了させており、順風満帆ではないことは理解しておくべきでしょう。

同社のセグメントはWirelessとWirelineに分かれており

Wireless(無線)がベライゾンワイヤレスの携帯キャリア事業です。
2017年の売上高は875億ドルで総収入の69%を占めます。

Wireline(有線)がブロードバンド並びにビデオやメディア等のコンテンツサービス、企業向けのネットワークソリューション、データーセンター、クラウド、セキュリティ等々ほぼWirelessとその他といったセグメント分けになっているかんじでしょうか。
2017年の売上高は307憶ドルで総収入の24%になります。

Wireless部門の同社のセグメントに占める割合が大きいことが分かります。

特に投資家からは2018年10月から始まった(宅内限定ですが)5Gサービスが注目を集めており、2019年にモバイル向け5Gサービスを開始するとのことです。

業績推移



※コ予 コンサンス予想

2017年は法人減税で一時益が計上されているのでそれを除くと売上高、利益はほぼ横ばいですね。
その分、配当は右肩上がりです、連続増配銘柄と呼ばれる株でしょうか。

株価と指標
2018/10/13の時点で53.73ドルです。


PER予想(コ) 11.36倍
PBR 4.27倍
配当利回り 4.43%
配当利回り予想(コ) 4.52%

株価的には55ドルと45ドルのレンジ相場といったところでしょうか。
特徴としては高配当、連続増配銘柄です。
ただ売上高、利益は横ばいで業界の競争環境も厳しいです。
ベライゾンに限った話ではないですが通信キャリアは通信環境を提供するだけでなくその先のコンテンツも提供しようとの動きがありますね。
通信とコンテンツの融合を成功させることが同社の課題でしょうか。
また5Gにも非常に期待できます5Gは高速、低遅延が売りでスマートフォン等のモバイル端末だけでなくIotへの活用が期待されています。
同社は現在でも
・故障診断やGPSトラッキング、ナビゲーション等の車載ソリューション
・エネルギー部門への使用状況や使用量の可視化、遠隔監視ソリューション
・地方自治体への交通整理、汚染の削減、収益機会の特定などIotソリューション
など様々なIotソリューションを提供しています。
今後5Gが普及すればIotソリューションでも5Gの活用機会が増えるのではないかと期待します。
ただ5Gの設備投資への費用先行になるのでそこは留意しておく必要があるかなと思います。
特に直近相場のボラリティが激しいのでこういった銘柄をいくつか入れておくと最大ドローダウンを改善できるかなと思います。
現在ポジションを保有していませんが、今後投資を検討しています。




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