https://blogs.nvidia.com/blog/2020/02/04/geforce-now-pc-gaming/
2020年2月4日にNVIDIAはクラウドゲームストリミーングサービスである「GeForce NOW」を北米とヨーロッパでリリースすると発表しました。
高速なインターネット接続環境があればNVIDIA Shield、WiondowsおよびMacPC、Android(今年後半にはChromeBookに対応)のプラットフォームで利用できます。
料金プランは無料のFREEと月額4.99ドルのFOUNDERSの2つのプランを提供しており、FREE会員は1時間のセッションを提供され再生できるセッション数に制限はありませんがキュー待ちの可能性もあるとのことです。
FOUNDERS会員は6時間のセッションを提供されセッション数に制限はなくキュー待ちもありません。
料金は競合のGoogleが提供するStadiaの半額ですが、将来的には値上げの可能性もあるとのことです。
どちらのプランも1080p60fpsでのストリミーングに対応しています。
対応タイトルは30の無料タイトルの他、50を超えるパブリッシャーの何百のゲームに対応しSteamやEpic Games、Battle.net、Uplayなどで購入したゲームをストリミーングでプレイすることもできます。
またFOUNDERS会員はレイトレーシング機能を対応タイトルで利用できます。
競合にはMicrosoftのProject xCloudやGoogleのStadiaがありますがProject xCloudはまだプレビュー段階ですし、Stadiaは対応タイトル少ないこともありそれらのサービスと比較するとGeForce NOWは個人的には優位性があるように見えます。
また同サービスが成功すれば半導体のサイクルに依存しないビジネスモデルを保有できるのも魅力的かなと思います。
この発表もあり2020年2月5日のNVIDIA Corporation（NVDA)の株式は時間外で+2.8%の247ドルで取引されています。
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