2019年3月31日日曜日

ライドシェアリングのLyft, Inc.(Lyft)

会社概要


Lyftはアメリカとカナダにライドシェアリングサービスを提供する会社でアメリカではUberに次ぐ2番手のライドシェアサービスの会社です。
同社のサービスはスマートフォンのアプリケーション通じ目的地が同じ等の移動ニーズのあるドライバーとユーザーをマッチングさせ目的地についた時点でユーザーがドライバーを評価、料金の支払いをスマートフォンのアプリケーション上で行うサービスです。
Lyftは2019年3月29日にNasdaq市場に上場しました。

セグメント情報


同社は単一セグメントのため、記載はありません。

業績推移




(コ) コンサンス予想 

売上高は急拡大していますが利益面では赤字が拡大し続けています。 配当はありません。

株価と指標


2019/3/29の時点で78.29ドルです。


※5分足です。

予想PER(コ):N/A倍
PBR:N/A倍
予想配当利回り(会):N/A%
Lyftの現在の株価と指標

(コ) コンサンス予想
(会) 会社予想


投資判断とリスク


上場初日はIPO価格の73ドルに対して87.24ドルをつけましたが、その後売られています、上場からしばらくはボラリティが高い状態がつづくでしょうね
来週はUberの上場も控えてます、直接のライバルなので今後も何かにつけて比較されるのではないでしょうか。
業績面では売上は急拡大していますし現在アメリカでシェア39%とUberをアメリカでは上回る成長をしてると言われますが、利益面では直近9億ドルの赤字をだしておりここをどう捉えるかでしょうか。
また規制や既存の業界からの反対等のリスクを常に抱えており、これまでも何度も罰金やタクシー等の業界からの批判に晒されています、ただしUberと違い北米のみに絞ってサービスを提供しているのでそのへんは世界中でサービスを展開しているUberの方がリスクは高いですが。
個人的にはIPO直後の株はあまり触らないですし、決算を何回か通して特に利益面での見通しが改善されそうであれば投資したいかなと思います。

2019年3月26日火曜日

Apple動画やニュース・ゲームの定額サービスなど多数の新サービス発表

Appleは25日に雑誌含むニュース購読サービスApple News+、iPhoneのWalletアプリやクレジットカードとして利用できるApple Card、オリジナルTVやドキュメンタリー映画を定額で視聴可能なAppleTV+、ゲームの定額サービスのApple Arcadeを発表しました。

詳細はいろんなサイトでまとめられているのでさておきAppleはこの発表に先立ちiPad AiriPadminiiMacAirpodsを発表しており、今回のメインの発表でサービスのみを発表したのはAppleのこの分野での影響力拡大の意思の表れだと思います。

Appleは現在中国を中心に主力のiPhoneの販売不振に苦しんでおり、直近の決算会見などでもサービスに注力すると語ったりもしており、今回の発表はそれらを具体化した形です。
直近の18Q4決算ですとAppleの売上高に占めるServiceのセグメントの割合はだいたい15%くらいです、Appleは売上高の50%以上をiPhoneに依存しておりiPhoneの会社ですが、現在iPhoneの販売が伸び悩んでおりApple社自体もServiceに注力すると語っていることから、今後ServiceセグメントはiPhoneと同じくらい重要になるのかなと思います。


ただしApple News+は発表日から利用できるもののアメリカとカナダ限定、Apple Cardが今夏、Apple TV+とApple Arcadeが今秋なので今季の決算に与える影響はそんなには無さそうですが。

株価は新サービスに目新しさやサプライズ感はなかったですし材料出尽くし感もありやや発表後下落しています。


2019年3月23日土曜日

決算自体は無難だったものの見通しがやや期待外れかZuora, Inc. (ZUO) 2019年度4Q決算を振り返る

企業概要


ズオラは世界中で16拠点900社以上の顧客を持ち、サブスクリプション型ビジネスの決済や管理、売上計上、分析等といった機能をクラウド型のソフトウェアを通じて提供するSaaS企業です。
同社の「ズオラ・セントラル」は見積、請求、回収、分析、収益認識までの販売管理プロセスをシングル・プラットフォームで提供します。

決算内容


2019年度の第4四半期決算(2018年11月~2019年1月)は3/21日に発表され以下のようになりました。


  売上高      EPS
2018 4Q実
 64.061M
     -0.11
2018 4Q予
 62.87M
     -0.11
(ドル) M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高は予想を上回りました。
EPSは予想と一致しました。
売上高は前年比+29%増、サブスクリプション収益は前年同期比で35%増加しました。
年間契約額(ACV)が100,000ドル以上の顧客は、526人の顧客、前年同期比で27%増加しました。
ITプロパイダーのNECや事務機器のリコー、スポーツストリーミングのKayo Sports、金融サービスプロパイダーのeMoney、ECショップのWorthpoint、航空農業用画像処理のTerravionなど世界中の様々な業界顧客のパートナーになるなどのトピックがありました。

通期及び4Q


通期では売上高は前年比+40%増でサブスクリプション収益は前年比で40%増加しました。

セグメント情報


同社は単一セグメントのため、記載はありません。

見通し


2020年度Q1見通し

売上高 63.5~64.5百万ドル
サブスクリプション収入 45.5~46百万ドル
営業損失(Non-GAAP) 14~15百万ドル
EPS -0.13~-0.14ドル

2020年度通期見通し

売上高 289~293.5百万ドル
サブスクリプション収入 209~211.5百万ドル
営業損失(Non-GAAP) 45~49百万ドル
EPS -0.40~-0.44ドル

会計基準の変更によりやや営業損失に影響があります。
これはLeeyo社の買収による過去の事業慣行で、これには期間ライセンスの変換と価格の償却が含まれています。

株価と指標


2019年3月22日時点で20.91ドルです。



予想PER(コ):N/A倍
PBR:14.68倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zuoraの現在の株価と指標 

 (コ) コンサンス予想 (会) 会社予想

総評と感想


決算自体は予想を大きく外れてはいないと思いますが、株価は直近まで上昇していたことや地合いの影響もあり大きく売られしましました。
悪い決算ではないと思いますが、Saas系の銘柄で良い決算多かったために期待値が高かったように思います。
ただし2020年度の通年の見通しの売上高は前年比+20%後半程度なので2019年度と比べて低下していますし、他のハイグロースのSaas系の銘柄と比べると成長性がやや低いように思います。
同社のビジネスモデルはユニークですが決算が投資家の期待に応えられていないことがちらほら1年を通して見られたように思います。

2019年3月22日金曜日

為替の影響があったが全体的に堅調なGENERAL MILLS, Inc.(GIS) 2019年度3Q決算を振り返る

会社概要


General Millsはアメリカの食品大手でスナックやシリアル、ヨーグルトやアイスクリーム、冷凍食品などの粉物系の包装食品を中心としたメーカーで近年はペットフードのBlue Buffaloを買収しており同分野にも参入を果たしました。

日本ではあまり馴染みのない企業ですがアイスクリームのハーゲンダッツは有名です、また日本でも展開しているコストコに行かれるような方でしたらシリアルのチュリオス等々General Millsの製品を見掛けることもあるかなと思います。

決算情報


2019年度の第3四半期決算(2018年12月~2019年2月)は3/20日に発表され以下のようになりました。


  売上高      EPS
2018 3Q実  3.882B     0.79
2019 3Q実
4.198B
    0.83
2019 3Q予
 4.19B
    0.69
(ドル) M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高・EPS共に予想を上回りました。
北米事業が順調に推移したほか、ペットフードのBlue Buffaloの買収効果、アルゼンチンにおけるLa Salteña事業の売却、為替の悪影響等がありました。

セグメント情報


North America Retail(北米小売り)

売上高は前年同期比で横ばいでした。
米国向けのシリアル、ミール&ベーキング部門が好調でしたが、米国、カナダのスナック、ヨーグルト、為替の悪影響を受けました。
米国事業は堅調ですが、引き続きヨーグルト部門では逆風にさらされています。
営業利益は原材料の価格上昇がありましたが、コスト削減、販管費の見直しで大きく改善しています。


Convenience Stores & Foodservice(コンビニエンスストア&フードサービス)

売上高は前年同期比+3%増でした。
Focus 6 platformsの代表的な商品が好調だったほかフードサービスの向けの冷凍焼き菓子等が好調でした。
営業利益も先ほどと同じようにコスト削減が進んで前年同期比で+15%と改善しています。


Europe & Australia(ヨーロッパ&オーストラリア)

売上高は前年同期比で-2%でした。
為替の影響が-6%あったのでこの数字を含むと-8%です。
ヨーグルト部門の売り上げ減少やフランスの厳しい小売り環境の影響を受けています。
営業利益は前年同期比で-1%、為替の影響を含むと-11%でした。


Asia & Latln America(アジア&ラテンアメリカ)

売上高は前年同期比で+7%でした。
しかし為替の悪影響やLa Salteña事業の売却を考慮すると-2%でした。
インドや中東でスナックが好調だったほか、中国で中華料理ディナーキットのWanchai Ferryが好調でした。
ハーゲンダッツもe-コマースの発展や店舗拡大の恩恵を受けました。
営業利益は前年同期比-200万ドルから黒字化しています、全体的なこのセグメントの好調さを反映しています。


Pet Segment(ペットセグメント)

売上高は前年同期比で+4%でしたが営業利益は原材料費の増加、プラントの立ち上げ費用、および無形資産の償却費の増加により-3%になりました。
また同社は第4四半期に同部門の流通強化や商品ラインナップを充実させることでペット事業の売上高を2桁成長に押し上げれると予想しています。



見通し



売上高は(為替の影響を除く)当初予想+9~10%の下限になると予想しています。
営業利益は(為替の影響を除く)当初予想+6~9%の上限になると予想しています。
EPSは横ばいから+1%を予想しています。
フリーキャッシュフローは税引き後純利益の最低でも105%を予想しています。

株価と指標


2019年3月21日時点で50.04ドルです。



予想PER(コ):15.44倍
PBR:4.49倍
予想配当利回り(コ):4.12%
General Millsの現在の株価と指標

 (コ) コンサンス予想 (会) 会社予想


総評と感想


為替の悪影響が大きかったですが決算の中身自体は良かったです。
米国の食品事業は近年、消費者の趣向の変化やe-コマースなど販売チャンネルの変化により大手食品メーカーに逆風が吹いていますが、General Millsは全体的に事業は改善していると思います。
また同社のコスト削減の取り組みやBlue Buffaloの買収などの事業戦略も上手くいってるように見えます。
PFの主力の1つですし良い決算でしたので今後も保有していこうと思います、しかし直近の株価もだいぶ上昇しており一時ほどの割安感もなくなりつつもあるかなと少し思ったりします。

2019年3月17日日曜日

GEの産業部門は2019年フリーキャッシュフローがマイナスになる見通し

3/14日、ゼネラル・エレクトリック社(GE)が電話会議で見通しを公表しました。

GEは、2019年通年の以下の予想を発表しました。

  • GEインダストリアル部門の売上高(Non-GAAP)は、一桁台前半から一桁台半ばの範囲で増加する見込みです。
  • 調整後GEインダストリアル・マージン(Non-GAAP)は、横ばいから100basis points.までの範囲で拡大します。
  • 調整後のGEインダストリアルフリーキャッシュフロー(Non-GAAP)は、0から-2億ドル。
  • 1株あたりの調整後利益(Non-GAAP)は、0.50ドルから0.60ドルです。

GEは債務削減とフリーキャッシュフローの改善を目標としていましたが2019年のフリーキャッシュフローは最大2億ドルのマイナスになる可能性があります。
2020年は産業用フリーキャッシュフローがプラスになり2021年は更に改善すると予想しています。

特にキャッシュフローが今年マイナスなのはネガティブな材料です。
GEは苦戦している電力部門で多くのやるべきことがあるとのことです。

航空事業とヘルスケアは引き続き好調ですが、電力事業だけでなく再生可能エネルギーでも逆風がみられます。

全体的には数字はネガティブですが、中身は数字ほど悪くないとの見方もあり株価のボラリティは上昇しています。





2019年3月16日土曜日

ワイヤレスチップが不調も買収効果やデーターセンター向けが好調Broadcom Inc. (AVGO) 2019年度1Q決算を振り返る

会社概要


ブロードコムの公式によると
ブロードコムの製品ポートフォリオは、有線インフラストラクチャ、無線通信、エンタープライズ・ストレージ、産業用の4つを主要なエンド市場として製品を提供しています。幅広い製品ポートフォリオには、セットトップ/CMTS向け、ケーブル・モデム、PON/DSL、イーサネットNIC、フィルターやアンプ、ASIC、ワイヤレス接続ソリューション、組み込み型プロセッサ、HDD/SSDコントローラ、エンタープライズSAS/SATA/ファイバ・チャネル接続、データ・センター・スイッチやルーター、光学絶縁/モーション・エンコーダ/LED、光ファイバーソリューション向け各種半導体があります。

データセンターをはじめとする通信インフラや産業機器、モバイル機器等々様々な製品やインフラにブロードコムの製品が使われています。






また直近、企業向けソフトウェアを手掛けるCA Technologiesを買収しておりソフトウェア企業としての側面もあります。



決算情報


2019年度の第1四半期決算(2018年11月~2019年1月)は3/14日に発表され以下のようになりました。


  売上高      EPS
2018 1Q実  5.331B     5.12
2019 1Q実
5.789B
    5.55
2019 1Q予
5.82B 
    5.23
(ドル) M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高は予想に届きませんでしたが、EPSは予想を上回りました。
また、前回と同額の1株当たり2.65ドルの四半期ごとの現金配当を承認しました。

セグメント情報



収益の大半を占めるSemiconductor solutionsは、前年同期比12%減の43億7,400万ドルとなりました。
Apple社のiPhoneの販売が苦戦していることによりワイヤレスチップの販売台数が不振でした。
またiPhoneへRFチップを提供しているQorvo社のiPhone向けのシェア喪失の影響も受けていると思われます。
またストレージ事業も苦戦しました。
しかしCA Technologiesの統合やデーターセンター向けの事業効果で影響は緩和しています。

Inflastructue softwearは前年同期比328%増の約14億ドルでした。
SANスイッチング向けが好調とのことです。

見通し


Broadcomは、非GAAPベースの通年売上高をほぼ245億ドルと予想しています。

非GAAPベースの営業利益率は51%と見込まれています。

2019年度には5億5000万ドルの設備投資を予定しています。

また不調のワイヤレスチップについては次世代Wifiや5Gを背景に第2四半期に底打ちを予想しています。

株価と指標


2019年3月15日時点で290.29ドルです。



予想PER(コ):11.12倍
PBR:4.44倍
予想配当利回り(コ):3.91%
Broadcomの現在の株価と指標 

 (コ) コンサンス予想 (会) 会社予想

総評と感想


EPSの伸びや不振が続くワイヤレスチップの底打ち予想を好感して株価上昇しています。
特に直近データセンター向けでやや不調な企業多かったのでBroadcomもどうかなと思いましたがあまり影響は無さそうですね、特に増え続けるトラフィックに対するクラウド企業のネットワーク機器への投資の恩恵を受けています。
個人的にはなかなかよさそうな企業だと思います。

2019年3月12日火曜日

NVDIAはMellanoxを69億ドルで買収

Nvidiaによると2019年3月11日にイーサネットとInfiniBandの相互接続のスイッチシステムを販売するMellanoxMLNX)の買収に合意しました。
Mellanoxはサーバー同士の相互接続向けのスイッチシステムを販売するメーカーで並列計算を行うHPC(スーパーコンピュータ)分野ではTOP500の内250を超えるシステムに製品を提供しているとのことです。
特にNvidiaが提供するGPUでも相互接続に課題がありNvidiaはこれらに対してNVLinkといった技術を提供しています。
この買収によってNvidiaはデーターセンター部門の強化する狙いでしょう。
またこの買収はNvidiaの現金で行われ規制当局に承認により2019年末まで完了する予定です。
Nvidiaはこの買収後、非GAAPベースの粗利益、非GAAPベースのEPS、およびフリーキャッシュフローが増加すると予想されます。

Nvidiaの買収を好感したのと市況もあり昨日の市場では7%近く上昇しています。





電気自動車のパイオニア Tesla, Inc. (TSLA)

会社概要


テスラ(Tesla, Inc.)(旧名:Tesla Motors, Inc.)は電気自動車のModel XやS、普及価格帯のModel3を設計・開発・製造・販売しています。
また電気自動車のバッテリーや技術を利用した電力備蓄やソーラー発電システムの開発・設計・製造・販売及び賃貸をしています。

セグメント情報


Teslaは2つの事業、電気自動車を設計・開発・製造・販売している
AUTOMOTIVE PRODUCTS(自動車製品)
と電力備蓄やソーラー発電システムの開発・設計・製造・販売及び賃貸をしている
ENERGY PRODUCTS(エネルギー製品)

サービスインフラと中古車販売やその他からなるService and Other
セグメントになります。

また2018年Q4の決算を見てみると売上高のほとんどをAUTOMOTIVE PRODUCTSから得ていることが分かります。

業績推移





(コ) コンサンス予想

売上高は伸びていますがずっと赤字です。
2018年Q3,4は主力のModel3の生産計画に目途がたったことで黒字化しています。
今後は需要の喚起策やコスト削減、新たな市場開拓で安定して利益と需要を伸ばせるか注目でしょうか。

株価と指標


2019/3/11の時点で290.92ドルです。



予想PER(コ):30.62倍
PBR:10.2倍
予想配当利回り(会):N/A%
Teslaの現在の株価と指標

(コ) コンサンス予想
(会) 会社予想

投資判断とリスク


Teslaは電気自動車のパイオニアとして注目されているものの同社が抱えるリスクは少なくないです。
まず100億ドルこえる負債とそれに伴う償還や返済
主力の電気自動車では欧州や日本メーカーなどが多数発売する予定を立てており電気自動車の競争は今後ますます激化していく可能性があります。
また同社のCEOのイーロンマスク氏がたびたびSECと不適切なtweetなどで揉めており、またSECから訴えられるのではとの懸念もあります。
同社の時価総額は500億ドルを超えており、アメリカ最大手の自動車メーカーGeneral Motorsが535億ドルなので比肩する時価総額です,
これは個人的にはかなり期待が先行していると思います。
しかしTeslaはようやく電気自動車を普及させるというストーリーを実現させ始めています。

2019年3月7日木曜日

売上倍増で好調推移のHUYA Inc. (HUYA) の2018年度4Q決算を振り返る

会社概要


HUYAは2018年5月にニューヨーク証券取引所に上場した中国最大のゲームライブストリーミングプラットフォームです。
 日本では似たようなサービスではAmazonが買収し、サービスを提供しているTwitchが有名です。
ライブ配信大手YYからスピンオフした企業です。
近年e-sports等の煽りを受けゲームを配信ないし視聴するという文化が根付きつつあります、特に中国はライブストリーミング市場が急成長しておりHUYAはその恩恵を受ける立場になります。 同社の利益は有料会員ならびにゲーム内のアイテム販売、チケット、広告収入などがあります。

決算内容


2018年度の第4四半期決算(2018年10月~2018年12月)は3/4日に発表され以下のようになりました。


  売上高      EPS
2018 4Q実
 218.882M
     0.11
2018 4Q予
 212.65M
     0.09
(ドル) M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

4Q及び通期


通年で見ても4Qで見ても売上高成長率は100%超えているのは驚異的ですね。
ただし少しずつですが成長率は落ちてきています。
利益面では優先株の時価評価損失が発生していますがそれを除くと黒字です。

売上高が4Q前年同期比741百万人民元から1,504.9百万人民元 +103.1%
純利益が4Q前年同期比5百万人民元から99.6百万人民元 +1,900.4%になりました。

同社は広告収入と有料ユーザーからの収入からなるライブストリーミング収入から成り立っており

ライブストリーミング収入は4Q前年同期比692.7百万人民から1,441.8百万人民元+108.1%に
広告収入が4Q前年同期比48.3百万人民から63.1百万人民 +30.7%になりました。

モバイルアプリのHuya Liveの月平均アクティブユーザーの指標であるAverage mobile MAUは4Q前年同期比3,880万から5,070万人に増加しました

HUYAプラットフォーム全体の月平均アクティブユーザーの指標であるAverage MAUは4Q前年同期比8,670万人から1億1,660万人に増加しました。

何らかの有料アイテムを1回以上購入または利用した有料ユーザー総数は4Q前年同期比280万人から480万人に達しました。

セグメント情報


同社は単一セグメントのため、記載はありません。

見通し


2019年第1四半期(Q1)の売上高が1,510~1,550百万人民元 +88.9~94.3%になると予想しています。

株価と指標


2019年3月7日時点で27.32ドルです。



予想PER(コ):34.58倍
PBR:6.67倍
予想配当利回り(コ):N/A%
HUYAの現在の株価と指標 

 (コ) コンサンス予想 (会) 会社予想


総評と感想


決算良かったです。
売上高、EPS予想がガイダンスを上回っただけでなく、これだけユーザーを抱えながら更にユーザーを拡大しているのは凄いですね。
ただ同社は海外展開にも力を入れてますが中国がメインです。現在これだけユーザーを獲得しているので来季はこのユーザー獲得ペースをどれだけ維持できるか注目したいですね。
一部中国のゲーム規制の影響を懸念する声もありましたが今のところ同社の影響は軽微ですね。
また投資妙味はありそうですが株価のボラリティは高めなのでそこらへんは注意でしょうか。


2019年3月2日土曜日

引き続きクラウドセキュリティーサービスが好調のZscaler Inc.(ZS) 2019年度2Q決算を振り返る

会社概要


ズィー・スケーラーはクラウドセキュリティを提供する企業でサービスアプリケーションソフトウェアやインターネットの宛先などの外部管理アプリケーションに接続するZscaler Internet Accessソリューションや内部で管理されているアプリケーション(データセンター内でホストされているもの)とプライベートクラウドまたはパブリッククラウドのいずれかにアクセスできるように設計されたZscaler Private Accessソリューションを提供しています。

決算内容


2019年度の第2四半期決算(2018年11月~2019年1月)は2/28日に発表され以下のようになりました。


  売上高      EPS
2019 2Q実
 74.302M
     0.09
2019 2Q予
 66.27M
    -0.01
(ドル) M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS予想共に予想を上回りました。
non-GAAPの数字ですがEPSはプラスですし、売上高も前年同期比で+65%増と好調でした。

Office 365などのクラウドサービスの利用の増加が同社のサービスを加速させています。
また日本市場でも同社のサービスの導入が進んでいるとのことです。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2019年度第3四半期については

  • 売上高 7,400万ドルから7,500万ドル
  • Non-GAAPの営業利益は0から100万ドル
  • Non-GAAP EPS 0.01ドル


2019年度通期

  • 売上高 2億8,900万ドルから2億9,100万ドル
  • 予測請求額 3億6,500万ドルから3億7000万ドル
  • Non-GAAP 営業利益 11百万ドルから13百万ドル
  • Non-GAAP EPS 0.11~0.13ドル

株価と指標


2019年3月1日時点で60.57ドルです。


予想PER(コ):865.29倍
PBR:26.84倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zscalerの現在の株価と指標 
 (コ) コンサンス予想 (会) 会社予想


総評と感想


好決算で株価大きく上昇しています。
同社はビジネスシーンにおけるクラウドサービスの増加とそれに伴うセキュリティリスクによる市場拡大の恩恵を受けています。
見通しは今回の決算ほどインパクトないですが同社によると慎重な見通しのとのこです。
バリュエーション上は割高ですが個人的は新興Saas銘柄の中では良い銘柄だと思います。

Gamingが回復 NVIDIA Corporation(NVDA) 2020年度2Q決算を振り返る

会社概要 Nvidiaは大手半導体メーカーで世界的なGPU(Graphics Processing Unit)のメーカーです。 同社の製品及びブランドは PCゲーム・メインストリーム向けグラフィックボードのGeForceシリーズ 動画編集、デザイナー、ビジネスユー...