2021年3月28日日曜日

パッケージ食品の強い需要が続く GENERAL MILLS, Inc.(GIS) 2021年度3Q決算を振り返る

会社概要


General Millsはアメリカの食品大手でスナックやシリアル、ヨーグルトやアイスクリーム、冷凍食品などの粉物系の包装食品を中心としたメーカーで近年はペットフードのBlue Buffaloを買収しており同分野にも参入を果たしました。 日本ではあまり馴染みのない企業ですがアイスクリームのハーゲンダッツは有名です、また日本でも展開しているコストコに行かれるような方でしたらシリアルのチュリオス等々General Millsの製品を見掛けることもあるかなと思います。

決算内容


2021年度の第3四半期決算(2020年12月~2020年2月28日)は3月24日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 3Q実   4.18B   0.77
2021 3Q実 
   4.52B
   0.82
2021 3Q予
   4.45B
   0.84
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高は予想を上回りましたが、EPSは予想を下回りました。
売上高は前年同期比で+7%でした。
EPSは前年同期比で+6%でした。
引き続きCOVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックによって在宅での食品需要の増加により幅広いベースの市場シェアを拡大しました。
また同社はヨーグルトのYoplaitのヨーロッパの事業をフランスの大手乳業協同組合Sodiaalに売却すると発表しています。


セグメント情報


売上高 3Q前年同期比

North America Retail(北米小売)

売上高

 2,501.9百万ドルから2,726.8百万ドル +9%

営業利益

 532.0百万ドルから605.7百万ドル +14%

COVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックの影響で家庭用食品需要の増加の恩恵を受けました。
Snacks事業は不調でしたが、Meals & Baking、Cereal、 Yogurtの増加が牽引しました。


Europe & Australia(ヨーロッパ&オーストラリア)

売上高

 421.9百万ドルから484.2百万ドル +15%

営業利益

 22.1百万ドルから29.4百万ドル +33%

主に為替と製品のprice/mixの改善からの恩恵を受けました。
引き続きMexican FoodとHäagen-Dazsが好調でした。


Convenience Stores & Foodservice(コンビニエンスストア&フードサービス)

売上高

 464.8百万ドルから417.1百万ドル -10%

営業利益

 92.1百万ドルから63.7百万ドル -31%

COVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックで外食需要が減少した影響を受けました。
レストラン、学校、宿泊施設などへの外出の減少の影響を受けています。


Asia & Latln America(アジア&ラテンアメリカ)

売上高

 408.2百万ドルから455.6百万ドル +12%

営業利益

 8.1百万ドルから12百万ドル +48%

販売数量の増加や価格設定の恩恵を受けましたが、一部為替に相殺されました。
YokiやKitano、Häagen-Dazs、Betty Crockerなどのブランドの成長が牽引しました。

Pet Segment(ペットセグメント)

売上高

 383.5百万ドルから436.3百万ドル +14%

営業利益

 94百万ドルから102.3百万ドル +9%

販売数量の増加が貢献しましたが、新製品「Tastefuls」の発売に伴う投資の影響で一部相殺しました。


Joint Venture(合弁事業)

Cereal Partners Worldwide(CPW)はブラジルでの売上高増加が牽引しました。
Haagen-Dazs Japan(HDJ)の売上高は前年同期比+1%増加しました。。


見通し


2021年度通期
  • 売上高成長は+3.5%を予測しています。
  • 調整後営業利益率は前年同期比で同程度を予想しています。

また第4四半期の自社株買いの再開を予定しています。

株価と指標


2021年3月26日時点で60.97ドルです。


予想PER(コ):14.80倍
実績PER:16.43倍
PSR:2.00倍
PBR:4.20倍
予想配当利回り(コ):3.35%

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社は新型COVID-19(新型コロナウィルス)とそれに伴う外出規制や自粛で家庭用食品の需要からの継続的な恩恵を受けています。
ただ来期から上記の恩恵が一巡するので今後も継続的な成長を実現できるかが注目ですね。

2021年3月27日土曜日

Intel Corporation(INTC)はアリゾナの工場の大幅な拡張を発表

Intelによると 

2021年3月23日にIntelはウェブキャストのイベント「Engineering the Future」でアリゾナの2つの新しい工場を始めとする製造能力の拡張計画や他社の半導体の製造を請け負うファウンドリビジネスの提供を含む「IDM2.0」と呼ぶ戦略を発表しています。
また他にもIntelは7nmでプロセスで開発される「Meteor Lake」の2021年第2四半期の設計完了やIBMとの半導体研究のパートナーシップ、他社のファウンドリの製造委託の拡大などを発表しています。

今回の計画でIntelはより直接的にTSMCやSamsungなどのファウンドリと直接的な競合が加速することが予測されます。
現在世界的な半導体の供給不足で特に先端プロセスではTSMCに需要が集中しており、今回のIntelの取り組みが状況の改善や同社の利益拡大に繋がればと思います。








2021年3月21日日曜日

リモートワークの恩恵続く Zoom Video Communications, Inc. (ZM) 2021年度4Q決算を振り返る

会社概要


Zoom Video Communicationsは会議室システム間でビデオ会議、音声、ウェビナー、チャットを提供しています。 同社のサービスはWeb会議システムのMeetingsやライブ配信やバーチャルイベントを行えるVideo Webinar、テレビ会議システムのZoom Room、チャットシステムのBusiness IM、電話サービスのZoom Phoneを提供しています。 同社はほぼ全てのサービスをサブスクリプション・モデルで提供するSaaS企業です。

決算内容


2021年度の第4四半期決算(2020年11月~2021年1月)は3月1日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 4Q実   188.251M   0.15
2021 4Q実 
   882.485M
   1.22
2021 4Q予
   811.77M
   0.79
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+369%で、EPSも大きく増加しました。


従業員10人以上の顧客数は約467,100社で、前年同期比で+470%でした。
年間売上高が10万ドルを超えた顧客は1,644社で、前年同期比で約+156%でした。
南北アメリカは前年同期比で+292%、(アジア太平洋)及びEMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)で前年同期比で+687%と特に国際市場で驚異的な成長の恩恵を受けました。

セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2022年度第1四半期
  • 売上高 900百万ドル~905百万ドル
  • 営業利益(Non-GAAP) 295百万ドル~300百万ドル
  • 加重平均株式数 307million
  • Non-GAAP EPS 0.95~0.97ドル
2022年度通期
  • 売上高 3,760百万ドル~3,780百万ドル
  • 営業利益(Non-GAAP) 1,125百万ドル~1,145百万ドル
  • 加重平均株式数 311million
  • Non-GAAP EPS 3.59~3.65

株価と指標


2021年3月19日時点で326.26ドルです。


予想PER(コ):144.88倍
実績PER:79.38倍
PSR:36.14倍
PBR:24.81倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zoomの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
COVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックの影響とそれに伴うリモートワークの増加で同社は今年度記録的な成長を達成しました。
今後の成長はCOVID-19(新型コロナウィルス)のワクチンの普及に伴う人々のオフィスや職場への復帰などの影響やZoom Phoneなどの同社の新しいサービスをどう評価するかかなと思いますが、今のところ個人的には同社の現在の株式バリュエーションはそこまで割高ではないかなと思います。

2021年3月17日水曜日

Advanced Micro Devices, Inc.(AMD)は新しいサーバープロセッサーのEPYCを発表などのTopic

Advanced Micro Devices(以下AMD)によると

AMDは2021年3月15日に同社の新しいサーバープロセッサーであるAMDEPYC™7003シリーズCPUを発表しました。
新しいEPYC7003シリーズプロセッサは、クロックあたり最大19%高速で、サーバーCPUの最高のパフォーマンスを提供することにより、HPC、クラウド、およびエンタープライズのお客様がより多くのことをより速く実行できるようなるとのことです。
AMD EPYC 7003シリーズプロセッサは、プロセッサごとに最大64個の「Zen3」コアを搭載し、新しいレベルのコアごとのキャッシュメモリを導入すると同時に、EPYCを定義したPCIe®4接続とクラス最高のメモリ帯域幅を提供するとしています。
同社の新しいAMD EPYCプロセッサーは100の新しいサーバープラットフォームによってOEM、ODM、クラウドプロバイダー、チャネルパートナーを通じて提供中とのことです。

同社新しいEPYCがサーバー分野でのAMDのシェア拡大に貢献することを期待したいところです。

2021年3月15日月曜日

General Electric Company (GE)は航空機リース事業の売却を発表

GEによると

2021年3月10日にGeneral Electricは同社の航空機リース部門であるGECASをAerCapに300億ドルで売却すると発表しました。
この売却でGeneral Electricは240億ドルの現金と合併後の株式の約46%、売却完了時に追加の現金または社債で10億ドルを受け取る予定です。
またGeneral Electricは今回の売却収益と既存の資金源を使用して同社の700億ドルの債務の内、最大300億ドルを削減することを計画しているとのことです。

GECASを売却することでGeneral Electricは電力、再生可能エネルギー、航空、ヘルスケアなどの産業のコア事業に注力するとしています。

個人的にはこの売却General Electricの債務が削減出来るのはメリットですが、GECASは同社の航空機エンジンの事業と深く関わっており影響も気になるところです。

2021年3月13日土曜日

大型案件の契約完了の恩恵 Zuora, Inc. (ZUO) 2021年度4Q決算を振り返る

会社概要


Zouraは世界中で16拠点900社以上の顧客を持ち、サブスクリプション型ビジネスの決済や管理、売上計上、分析等といった機能をクラウド型のソフトウェアを通じて提供するSaaS企業です。
同社の「Zuora Central Platform」は見積、請求、回収、分析、収益認識までの販売管理プロセスをシングル・プラットフォームで提供します。

決算内容


2021年度の第4四半期決算(2020年11月~2020年1月)は3月11日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 4Q実   70.393M   -0.09
2021 4Q実 
   79.287M
   -0.02
2021 4Q予
   76.05M
   -0.05
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+13%でした。
サブスクリプション収益は前年同期比で+17%の6511万ドルでした。
年間契約額(ACV)が100,000ドル以上の顧客は676で前年同期比で+8の増加でした。
同四半期にAcer Computers、Bridgestone Tires、Radio Canada、Riverbedを始め40を超える顧客の稼働を支援しました。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2021年度第4四半期
  • 売上高 78.0~80.0百万ドル
  • サブスクリプション収益 63.0~65.0百万ドル
  • Non-GAAP 営業損失 -500万ドル~-450万ドル
  • Non-GAAP EPS -0.04~-0.03ドル

2021年度通期
  • 売上高 272.0~276.0百万ドル
  • サブスクリプション収益 335.0~337.0百万ドル
  • Non-GAAP 営業損失 -12.0百万ドル~-8.0百万ドル
  • Non-GAAP EPS -0.10~-0.06ドル

株価と指標


2021年3月12日時点で14.19ドルです。


予想PER(コ):N/A倍
実績PER:473.00倍
PSR:5.70倍
PBR:10.04倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zuoraの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社2021年第1四半期以来の2桁の売上高成長でした。
同社は今年度は非IT企業の顧客の割合も高くCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響もあり、一桁台の売上高成長に低下した四半期もありましたが来年度は成長の再加速に期待したいと個人的には思っています。

2021年3月12日金曜日

ゲーム・データセンター事業が好調 NVIDIA Corporation(NVDA) 2021年度4Q決算を振り返る

会社概要


Nvidiaは大手半導体メーカーで世界的なGPU(Graphics Processing Unit)のメーカーです。
同社の製品及びブランドは

PCゲーム・メインストリーム向けグラフィックボードのGeForceシリーズ
動画編集、デザイナー、ビジネスユーザー向けのQuadroシリーズ
ディープラーニングやGPGPU向けのTeslaシリーズ
自動車、モバイルゲーム、タブレット、ドローン、ロボット等、組み込み向けのTegraシリーズなどがあります。

現在Nvidiaが注目されている理由は、従来画面の出力や3D演算など画像の演算に主に使用されていたGPUが、人工知能やそれを支える機械学習の技術であるディープラーニングなどの興隆とそれらの演算処理として並列演算に優れているGPUが使われるようになったためです。
特にNvidiaはGPUでプログラミングを可能にするコンピューティングプラットフォーム、CUDAを開発・提供しておりCUDAは使いやすさやライブラリの点で競合を大きくリードしており、発展途上の同分野ではプログラムの書き換えや最新技術の対応が容易という面でNvidiaのGPUが有利であり、そのためNvidiaのGPUが好んで使われています。
また自動運転にも積極的に取り組んでおり、トヨタ、メルセデスベンツ、アウディ、テスラ、ボルボ、フォルクスワーゲンといった自動車業界と有力パートナーと手を組んでいます。 同分野ではIntel傘下のモービルアイが業界をリードしていましたがNvidiaが持つ高い処理能力持つ半導体と画像処理技術によって完全な自動運転ではNvidiaがリードしてるという意見もあります。

決算内容


2021年度の第4四半期決算(2020年10月27日~2020年1月31日)は2月25日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 4Q実   3.105B   1.89
2021 4Q実 
   5.003B
   3.1
2021 4Q予
   4.82B
   2.81
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
前年同期比で売上高は+61%、EPS+64%それぞれ増加しました。
引き続きDatacenterとGamingの両主力セグメントが好調でした。
またNvidiaは前四半期と同じ普通株式1株当たり0.16ドルの配当を発表しています。


セグメント情報


売上高 4Q前年同期比

Gaming 1,491百万ドルから2,495百万ドル +67% 

引き続きに新しいNVIDIA AmpereアーキテクチャベースのGeForceRTX3000シリーズを販売した恩恵を受けました。
また1月のCESでGeForceRTX3000シリーズを搭載したラップトップを各社から販売すると発表しています。

Professional Visualization 331百万ドルから307百万ドル -8%

前年同期比では減収なものの、一部の顧客で在宅勤務が解除されたことによりデスクトップワークステーション向けの需要が回復し前四半期では+30%の増収になりました。

Datacenter 968百万ドルから1,903百万ドル +97%

同社のA100を搭載したDGX Systemsの好調な売上が成長を牽引しました。

Automotive 163百万ドルから145百万ドル -23%

世界の自動車生産量の継続的な回復と

OEM&Other 152百万ドルから153百万ドル +1%


見通し


2022年度第1四半期見通し
  • 売上高 53億ドル +-2%
  • GAAP及びNon-GAAPのgross marginsがそれぞれ63.8%と66% +-50basis points
  • GAAP及びNon-GAAPの営業費用は、それぞれ16億7,000万ドルおよび12億ドルと予想しています。
  • GAAP及びNon-GAAPのその他収益及び費用はどちらも5,000万ドルと予想しています。
  • 税率 GAAP及びNon-GAAP共に10% +-1%

株価と指標


2021年3月11日時点で519.74ドルです。


予想PER(コ):34.91倍
実績PER:75.32倍
PSR:19.32倍
PBR:19.08倍
予想配当利回り(コ):0.13%
NVIDIAの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
引き続きGamingやDatacenterのセグメントが好調な他、Professional VisualizationやAutomotiveも回復傾向でNvidiaのエコシステムが各種業界で主要な役割を担っていると言えそうです。
ただ同社だけではないですが、半導体の世界的な供給難に陥っておりNvidiaも例外ではなく供給の制約が業績に影響を与えるのかは気になるところです。

2021年3月7日日曜日

認証基盤サービスのAuth0を買収 Okta, Inc. (OKTA) 2021年度4Q決算を振り返る

会社概要


Oktaは主に企業などにシングルサインオン (SSO)のシステムを提供する会社です。
シングルサインオン (SSO)は一度のサインインで複数のシステムに同時にサインイン出来るようにするシステムです。
Oktaが提供するOkta Identity Cloudは上記のユーザーIDやパスワード管理を一元化して管理できるようになるシングルサインオンを提供している他、多要素認証やクラウドやオンプレのサーバーへのアクセスに対するセキュリティの強化や開発者がセキュリティを自動化・拡張が出来るAPIなどのシステムを提供しています。

決算内容


2021年度の第4四半期決算(2020年11月~2020年1月)は3月7日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 4Q実   167.327M   -0.01
2021 4Q実 
   234.74M
   0.06
2021 4Q予
   221.85M
   -0.01
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高・EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比+40%でEPSは前期に引き続きNon-GAAPですが黒字化しています。
引き続き企業のクラウドやSaaSの利用増加に対するID管理、ゼロトラストセキュリティの需要増加の恩恵を受けています。
またWebアプリやAPI、モバイルアプリの統合認証基盤を提供するAuth0を65億ドルで買収すると発表しました。

指標面では

サブスクリプション収益は前年同期比+42%の2億2,540万ドルでした。
Remaining Performance Obligations (残存履行義務)は前年同期比+49%の18億ドルでした。
Calculated Billings(計算上請求額)は前年同期比+40%の3億1600万ドルでした。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2022年度第1四半期
  • 売上高は 237百万ドル~239百万ドル
  • Non-GAAP営業損失 -28百万ドル~-27百万ドル
  • Non-GAAP EPS -0.21~-0.20
2022年度通期
  • 売上高は 1080百万ドル~1090百万ドル
  • Non-GAAP営業損失 -61百万ドル~-55百万ドル
  • Non-GAAP EPS -0.49~-0.44

Auth0の買収の影響は考慮されていません。


株価と指標


2021年3月5日時点で215.96ドルです。


予想PER(コ):652.42倍
実績PER:N/A倍
PSR:33.92倍
PBR:40.75倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Oktaの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
ただ大型の買収と保守的な見通し、市況の影響もあり株価は決算発表後下落しています。
個人的には同社の元々保守的な見通しの傾向が強いですしAuth0の買収も同社にとって事業的には近いですがOktaが社内向けシングルサインオンが強みでAuth0は企業にtoC向けの認証システムの提供が強みでそれぞれユーザーが少し違うと思っているので金額はともかくいい買収だと思っています。

2021年3月4日木曜日

リモートワークから恩恵 Zscaler Inc.(ZS) 2021年度2Q決算を振り返る

会社概要


Zscalerはクラウドセキュリティを提供する企業でサービスアプリケーションソフトウェアやインターネットの宛先などの外部管理アプリケーションに接続するZscaler Internet Accessソリューションや内部で管理されているアプリケーション(データセンター内でホストされているもの)とプライベートクラウドまたはパブリッククラウドのいずれかにアクセスできるように設計されたZscaler Private Accessソリューションを提供しています。

決算内容


2021年度の第2四半期決算(2020年11月~2020年1月)は2月25日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2020 2Q実   101.268M   0.09
2021 2Q実 
   157.044M
   0.1
2021 2Q予
   147.35M
   0.08
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+55%でした。
Calculated billings(計算上請求額)は前年同期比+71%で232百万ドルでした。
Deferred revenue(繰延収益)は前年同期比+60%の446.8百万ドルでした。
企業のゼロトラストセキュリティへの移行の恩恵を受けました。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため、記載はありません。

見通し


2021年度第3四半期
  • 売上高 162百万ドルから164百万ドル
  • Non-GAAP 営業利益 11百万ドルから12百万ドル
  • Non-GAAP EPS 0.07ドル

2021年度通期
  • 売上高 634百万ドルから638百万ドル 
  • 計算済請求額 820百万ドルから825百万ドル 
  • Non-GAAP 営業利益 59百万ドルから61百万ドル 
  • Non-GAAP EPS 0.39~0.40ドル 

株価と指標


2021年3月3日時点で653.20ドルです。


予想PER(コ):.*118.76倍
実績PER:1020.63倍
PSR:19.88倍
PBR:28.21倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zscalerの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
特にここ数四半期売上高成長が加速しているのは印象的です。
また今後も請求額の増加やゼロトラストセキュリティへの需要など同社の成長には個人的には期待したいところです。

Blog休止と今後のお知らせ

何故か分からないですが、現在Blogger上のサイドバーが下に表示されており設定を一部変更してみましたが直らないのと、同サイト自体がスマホ用のレイアウトに対応していないことが前々から気になっておりこれを機にサイト移転を計画しています。 多少お時間頂くと思いますが、移転の際には改め...