企業概要
同社は子会社を通じて、無線、有線の通信サービスやコンテンツサービスを提供しています。
3Q決算内容
18年7~9月期の第3四半期決算(3Q)は10/23日に発表されました。
売上高 | EPS | |
2017 3Q | 31.717B | 0.98 |
2018 3Q実 |
32.607B
|
1.22 |
2018 3Q予 |
32.52B
|
1.19 |
EPS・売上高共に予想を上回りました。
FiosVideoの加入減や有線事業の営業損失でWireline(有線)で前年比-3.2%と減収でした。
Wireless(無線)部門はiPhone効果や契約者数の伸びもあり前年比+6.1%と好調でした。
Media事業のOathは-6.9%の減収でした。
設備投資額は従来の172億ドルから166億ドルから170億ドルの範囲になるとのことです。
株価と指標
決算の数字は予想を上回るいい数字でした。
モバイル通信業界のなかでベライゾンはイニシアチブをとれてるような印象を受けました。
特に全体的に株価下落してるなかでこれだけ強いチャートなのは好印象です。
ただしWireline事業はともかくOathがやや不調なのは気になります。
ベライゾンはアメリカ国内でほとんどのビジネスが完結しており直接的には貿易戦争の影響を受けにくい立場にあります。
ポートフォリオを安定させるためにもこういった銘柄を一つ入れておいたほうがいいのかなと思いました。
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