企業概要
アルファベット(GOOG)は持株会社でGoogleの親会社です。
Googleは検索サービスGoogleやAndroid Os、Youtube、クラウドサービスなど様々なITサービスを提供しています。
AlphabetはGoogle以外にもスマートホーム(Nest)、バイオテクノロジー(Verily)、ブロードバンド(Google Fiber)、自動運転(Waymo)など様々な新興企業を保有しています。
また収益の95%以上はGoogleからによるものです。
3Q決算内容
売上高 | EPS | |
2017 3Q | 27.772B | 9.57 |
2018 3Q実 |
33.74B
|
13.06 |
2018 3Q予 |
34.05B
|
10.44 |
EPSは予想を上回りましたが売上高は予想に届きませんでした。
セグメント利益
売上高
Google properties revenues(Googleの収入)
19,723百万ドルから24,054百万ドル +22%
Google Network Members' properties revenues(Googleネットワークメンバーの収入)
4,342百万ドルから4,900百万ドル +12%
Google advertising revenues(Google広告収入)上記二つを足したもの
24,065百万ドルから28,954百万ドル +20%
Google other revenues(Googleその他収入)
3,590百万ドルから4,640百万ドル +29%
Google segment revenues (Googleセグメントの収入) Google advertising revenues+Google other revenues
27,655百万ドルから33,594百万ドル +21%
Other Bets revenues(その他収入)
117百万ドルから146百万ドル +25%
営業利益
Google operating income(Google営業利益)
8,582百万ドルから9,490百万ドル +11%
Other Bets operating loss(その他営業利益[損失])
-650百万ドルから-727百万ドル -12%
株価と指標
検索エンジンのパートナーへの費用や広告のクリック単価減などややGoogleの広告収入への成長に陰りがみえる部分もありました。
特にクリック単価が前年同期比-28%はややネガティブな内容かなと思います。
予想PERは成長性を考えれば高くないですが、同社が引き続き高成長株であるにはGoogleCloud等のGoogle other revenuesセグメントがもうちょっと成長してほしいと考えます。
他にはAlphabetの投資先のWaymoが一部地域で有料タクシーサービスを開始しようとしており、今後広告だけじゃないその他部門が重要になると個人的には思います。
Alphabetは引き続き成長していますが課題も感じられる決算でした今の水準なら割安ですが個人的にはちょっと様子見したほうがいいかなと思います。
特にクリック単価が前年同期比-28%はややネガティブな内容かなと思います。
予想PERは成長性を考えれば高くないですが、同社が引き続き高成長株であるにはGoogleCloud等のGoogle other revenuesセグメントがもうちょっと成長してほしいと考えます。
他にはAlphabetの投資先のWaymoが一部地域で有料タクシーサービスを開始しようとしており、今後広告だけじゃないその他部門が重要になると個人的には思います。
Alphabetは引き続き成長していますが課題も感じられる決算でした今の水準なら割安ですが個人的にはちょっと様子見したほうがいいかなと思います。