2020年7月2日にFord Motorはアメリカでの第2四半期(4~6月)の新車販売台数が前年同期比で-33,3%減少したと発表しました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でレンタカーが-94%、商用車が-78%など特定顧客への販売に大きく影響が出ています。
またトラックやSUV除く、セダンやコンパクトカー等の乗用車が前年同期比で-59.5%の44,650台と不振でした。
SUVは前年同期比で-29.9%の151,328台でした。
Ford Explorerがモデルチェンジの効果もあり前期同期比で+12.4%の44,839台でしたが、他のモデルは軒並み二桁の減少です。
Trucksは前年同期比で-31.7%の134,044台でした。
主力のF-Seriesは前年同期比で-22.7%の180,825台を始め軒並み2桁減少していますが、人気モデルのRangerは前年同期比で+19.8%の25,008台でした。
販売台数は減少しているもののFordはSUVとTrucksの小売りシェアは拡大したとしています。
また高級車のLincoln ブランドは前年同期比で-18%の21,281台でした。
Fordは北米でのセダンを中心としたモデルの縮小を進めた影響や新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり厳しい状況が続いていますね。
ただ高価格帯のセグメントは相対的に減少幅が少ないのはやや救いかなと個人的には思っています。
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