Zoomは6月17日にエンドツーエンド暗号化機能以下(E2EE)を無料・有料ユーザー関わらずアドオン機能として提供すると発表しています。
また無料/ベーシックユーザーがE2EEを利用する場合は一回限りの追加の認証が必要としています。
Zoomは現在セキュリティの問題を指摘されており2020年5月にはセキュリティの問題に対応したZoom5.0やセキュリティスタートアップ企業のKeybaseの買収、有料ユーザーへのE2EEの提供などを発表しています。
Zoomは過去にE2EEを同社のサービスに組み込んでいると虚偽の内容を主張したり、警察当局への協力の為に無料ユーザーにE2EEを提供しないとCEOが発言して批判の声が挙がったりしていましたが、E2EEの問題は今回の対処で一応ひと段落しそうかなと思います。
同社と中国政府との関係は引き続きシビアな問題になりそうです。
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