フォードはアメリカのビッグ3と呼ばれる自動車メーカーの一角で1903年にヘンリーフォード氏によって設立された自動車メーカーです。
2017年の自動車世界シェア6位のビックメーカーです。
また自動車の大量生産をいち早く実現したメーカーとして有名です。
フォードは自動車設計・製造・販売を行う、自動車部門とそれに伴う自動車ローンなどの金融商品の販売や貸し付けを行う金融サービスがあります。
セグメント的には分かれていますが、自動車部門が大半でまた両セグメントの関係は密接的です。
日本でもFord社のFord及びリンカーンブランドの自動車は販売していましたが、2016年に販売不振を理由に日本市場から撤退してしまいました。
業績推移
※コ予 コンサンス予想
まちまちですね。
少なくとも業績推移をみて買いたいとは思わないですね。
株価と指標
2018/9/25時点で9.39ドルです。
PER予想(コ) 6.89倍
PBR 1.03倍
予想配当利回り 6.09%
バリュエーションはかなり魅力的な水準です。
特に高い配当利回りは日本企業ではほとんどない水準です。
ただし同社は直近中国市場の不調、貿易戦争、ブリグジッド、米国自動車販売の頭打ちなど様々なリスクにさらされています。
ただし同社は販売している自動車のモデル数の削減や業務改善で2022年までに255億ドルを節減するとしています。
またアメリカの自動車販売台数は頭打ちつつあるものの高い販売水準ではあります。
高配当な銘柄なので簡単に調べてみましたが、バリュエーションは魅力的ですがそれ相応のリスクはある印象です。
現在ポジションを保有していませんが、貿易戦争の懸念の緩和など市況が改善に向かうなら投資してみてもいいかなと思います。
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