2020年3月7日土曜日

高成長を維持 Zoom Video Communications, Inc. (ZM) 2020年度4Q決算を振り返る

会社概要


Zoom Video Communicationsは会議室システム間でビデオ会議、音声、ウェビナー、チャットを提供しています。 同社のサービスはWeb会議システムのMeetingsやライブ配信やバーチャルイベントを行えるVideo Webinar、テレビ会議システムのZoom Room、チャットシステムのBusiness IM、電話サービスのZoom Phoneを提供しています。 同社はほぼ全てのサービスをサブスクリプション・モデルで提供するSaaS企業です。

決算内容


2019年度の第4四半期決算(2019年11月~2020年1月)は3月4日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2019 4Q実   105.8M   0.04
2020 4Q実 
   188.251M
   0.15
2020 4Q予
  176.54M
   0.07
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高成長は前年同期比で+78%でした。
Zoom Phoneの好調なローンチなどZoomのユーザー拡大の恩恵を受けています。
またCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に対してグローバルな教育機関に対してZOOMのビデオ会議サービスを無償提供していると報告しています。

指標面では
従業員10人以上の顧客数は約81,900人で、前年同期から約+61%した。
年間売上高が10万ドルを超えた顧客は641社で、前年同期比で約+86%でした。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2021年度第1四半期
  • 売上高 199~201million
  • 営業利益(Non-GAAP) 25~27million
  • 加重平均株式数 297million
  • Non-GAAP EPS 0.10

2021年度通期
  • 売上高 905~915million
  • 営業利益(Non-GAAP) 110~120million
  • 加重平均株式数 301million
  • Non-GAAP EPS 0.42~0.45


株価と指標


2020年3月6日の時点で114.32ドルです。


予想PER(コ):2160倍
実績PER:344.83倍
PBR:42.03倍
予想配当利回り(コ):N/A
Zoomの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


決算良かったです。
同社はCOVID-19(新型コロナウイルス)の流行でリモートワークと同社のサービスに対する需要が増加するとの思惑から株価は上昇していましたが、決算説明会ではQ4への直接的な影響は見られないとしています。
ただ現在ウィルスの感染拡大で一部サービスの無償提供していることもあり使用量が増加しているものの有料顧客への転換はまだ判断出来ないとしています。
株価は市況や期待値が高いこともありボラティリティが高い状態が続いていますが同社のビジネスは今後期待できると思います。

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