GEは、2019年通年の以下の予想を発表しました。
- GEインダストリアル部門の売上高(Non-GAAP)は、一桁台前半から一桁台半ばの範囲で増加する見込みです。
- 調整後GEインダストリアル・マージン(Non-GAAP)は、横ばいから100basis points.までの範囲で拡大します。
- 調整後のGEインダストリアルフリーキャッシュフロー(Non-GAAP)は、0から-2億ドル。
- 1株あたりの調整後利益(Non-GAAP)は、0.50ドルから0.60ドルです。
GEは債務削減とフリーキャッシュフローの改善を目標としていましたが2019年のフリーキャッシュフローは最大2億ドルのマイナスになる可能性があります。
2020年は産業用フリーキャッシュフローがプラスになり2021年は更に改善すると予想しています。
特にキャッシュフローが今年マイナスなのはネガティブな材料です。
GEは苦戦している電力部門で多くのやるべきことがあるとのことです。
航空事業とヘルスケアは引き続き好調ですが、電力事業だけでなく再生可能エネルギーでも逆風がみられます。
全体的には数字はネガティブですが、中身は数字ほど悪くないとの見方もあり株価のボラリティは上昇しています。
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