2018年7月23日月曜日

サブスクリプションサービス向けのソフトウェアを提供するZuora, Inc. (ZUO)

会社概要


Zuoraはサブスクリプション型ビジネスの決済や管理、売上計上、分析等といった機能をクラウド型のソフトウェアを通じて提供するSaaS企業です。
現在多くの人々が携帯電話の通信料のように毎月何らかのサービスにお金を払っていることが多いと思います。
こういった月ないし年払いのビジネスモデルをサブスクリプション方式といいます。
サブスクリプション方式は契約方法が多岐に渡りやすく、また顧客とのリレーションシップもより重要になってきます。

現在クラウドや動画配信、音楽等の分野ではサブスクリプションサービスが当たり前になってきており、またIT企業以外でもサブスクリプションのサービスを開始したり興味もっている企業が多くZuoraはそういった企業に対し決済等の業務効率化、蓄積したデータの分析通じて企業戦略提案等のプラットフォームを提供しています。
またZuora自身もサブスクリプション方式を採用しています。

同社の「ズオラ・セントラル」は見積、請求、回収、分析、収益認識までの販売管理プロセスをシングル・プラットフォームで提供します。

Zuoraは現在 、数十の産業にわたって 30 カ国 以上の顧客にサービスを提供してい ます、また2019年6月4日時点で546の年間契約額(ACV)が100,000ドル以上の顧客を抱えています。

セグメント情報

同社は単一セグメントのため、記載はありません。

業績推移





(コ) コンセンサス予想

売上高は右肩上がりですが成長を優先していることもあり利益の面では赤字拡大が続いています。
ただ2020年のコンセンサス予想はでは前年比で売上高+20%程度とやや成長鈍化が気になります。
EPSも純損失に伴ってマイナスが続いています、また配当もありません。


株価と指標


2019/6/10の時点で株価は14.76ドルです。



予想PER(コ):N/A
PBR:9.24倍
予想配当利回り(会):N/A
ZUOの現在の株価と指標

(コ) コンサンス予想  (会) 会社予想

投資判断とリスク


現在多くの企業でサービスのサブスクリプションモデルへの移行や導入が行われており今後もこのトレンドは続くと思われますが、同社の素晴らしいビジネスモデルや成長ストーリーの反面、上場後の決算が期待を下回る場面も多くみられました。
直近の2020年度第一四半期決算ではやや内部で問題も発生し、同社にとっては厳しい局面が続いています。

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