2019年の見通しは19年Q1決算説明会から変更なく前年比で以下の悪化を見込んでいます。
また今後3年間で売上高が760億ドルから780億ドルを予想しています。
データーセンターから1桁台の成長、PC向けは横ばいかやや減少を予想しています。
営業利益は~32%、売上高の成長の伸びに対しEPSも成長、またそれを上回るペースでフリーキャッシュフローの増加を見込んでいます。
今期がマイナス成長なので20、21年は再び成長を見込んでいるということでしょうか。
更に今後6年間の見通しも予想しています
売上高の~850億ドル、EPSを~6ドルと予想しています。
ただ参考程度といったところでしょうか。
開発が難航していた10nmのプロセッサーはクライアントPC向けのIceLakeは6月から出荷を開始、年末までに搭載した製品が発売される予定です。
またその後サーバー向けのCooper Lake、GPUや5GSoc、AIプロセッサーなど多数10nmの製品を2020年までにリリースを予定しています。
またその後、21年には7nmで製造されるデータセンターやAI向けのGPUのXeのローンチを予定しています。
また他にもAIやデーターセンター、Iot、5Gに対する取り組みが紹介されました。
ただし投資家向け説明会の発表後、低い売上高成長の見通しや米国の中国への関税強化を受けて地合いが悪化したこもあり株価下落しています。
ただ株価下落したことで予想PERは10倍程度と株価は割安になっており同社の見通しを信じるなら20年、21年の売上高・EPSは一桁の増加を見込んでおり投資妙味はあるかなと思いますが、同社は18Q4で示した2019年の通期見通しを19Q1の決算説明会には下方修正していることは考慮する必要があります。
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