2020年8月19日にIntelは総額100億ドルを買い戻すための加速型自社株買い(ASR)契約を締結すると発表しました。
この自社株買いは2019年10月に発表された200億ドルの自社株買いの一部で現在の買戻しの76億ドルと合計して総額176億ドルを予定しています。
ASR契約の条件に基づいて、intelは最初に約1億6,600万株の買戻しを実施し、最終的な決済は2020年末までに行われる予定です。
現在intelはCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響もあり自社株買いを停止していましたが、同社の7nmプロセスの遅延報告などもあり株価が下落しており、同社は自社株が本質的な評価額を大きく下回って取引されるとしており今回の決定に繋がったようです。
ちなみに加速型自社株買い(ASR)は投資銀行経由で上場企業が自社株を買い戻す方法だそうです。
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