会社概要
同社はSaaS型のFP&Aプラットフォーム「Anaplan」を提供する企業で、同社のプラットフォームは財務、販売、サプライチェーン、マーケティングなど各部門での計画や実績の管理を容易にし部門間で連携を高めながら計画立案・実績管理を迅速に行えるとしています。
同社のプラットフォームは中期計画、年次計画の計画業務、営業計画、供給計画、販売予測、インセンティブ報酬などを始め、あらゆる部門でのビジネス計画をサポートします。
多くのビジネス計画のサポートするため同社はAnaplan App Hubから事前に構築された独自のアプリケーションを提供するほか、ユーザー自身がコーディングの知識がなくても簡単にアプリを構築できるサービスを提供しています。
また同社のアプリケーションはクラウド上から提供されます。
決算内容
2020年度の第3四半期決算(2019年8月~2019年10月)は11月21日に発表され以下のようになりました。
売上高 | EPS | |
2019 3Q実 | 62.014M | -0.18 |
2020 3Q実 |
89.41M
| -0.08 |
2020 3Q予 |
86.35M
| -0.12 |
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想
売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比+44%で、サブスクリプション収益は前年同期比で+47%でした。
計算済請求額は前年同期比+59%の1億1400万ドルでした。
年間収益が250,000ドルを超える顧客は324で前年同期比で+42%でした。
セグメント情報
同社は単一セグメントのため記載はありません
見通し
2020年度第4四半期のガイダンス
売上高は9650万ドル~9750万ドル
non-GAAP営業利益率 -14~-15%
2020年度第通期のガイダンス
売上高は346百万ドル~347百万ドル (従来339~343百万ドル)
non-GAAP営業利益率 -17~-18% (従来-19.5~20.5%)
株価と指標
2019年11月25日時点で53.59ドルです。
予想PER(コ):N/A倍
PBR:24.10倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Anaplanの現在の株価と指標
(コ) コンセンサス予想
(会) 会社予想
総評と感想
いい決算でした。
特に同社は売上高成長率があまり下がっていないのは素晴らしいですね。
また通期ガイダンスも連続で上方修正しておりまだ利益は出ていないですが投資妙味はありそうに思います。
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