2018年9月11日火曜日

銘柄研究 ヒラノテクシード(6245)

ヒラノテクシードは薄膜塗工技術に強みを持つ製造装置メーカーです。
例えばリチウムイオン電池の電極(正極材、負極材)を製造する電極板塗工装置やセラミックコンデンサーのセラミックシートを成型する膜成形機などスマートフォンやディスプレイ、電気自動車を始め電子部品、機器において同社の技術が使われています。

同社のセグメントは塗工機関連機器、化工機関連機器、その他になります。
前期によると大体半分くらいずつの売上ですね。


業績推移

売上高


営業利益



当期利益


配当


当期売上が45%増、利益が34%増の大幅成長を予測しています、世界景気の拡大やEV、スマートデバイスの増加の恩恵を受けています。

株価と指標

2018/9/11時点で2,106円です。


予想PER:11.31倍
PBR:1.25倍
予想配当利回り:1.71%
ヒラノテクシードの現在の株価と指標

相場が軟調だったり、米中貿易摩擦の影響を懸念してやや株価は軟調です、PERは割安ですがシクリカルな銘柄であることを考慮する必要があると思います。
ただ独自の技術力を持つ企業であり、現在セラミックコンデンサーの需要が逼迫していたり、多くの自動車メーカーがEV投資していたりすることを考えると安いところで買ってみるのもいいかなと思いました。

IRフェアで説明を聞いて気になって調べてみましたが良さそうな銘柄ではあると思います。
ただちょっとシクリカル銘柄なのと来期以降の見通しがどうなるかなぁとは思いますが。
現在ポジションを保有しておらず、今後も当面ポジションを保有する予定はありません。








0 件のコメント:

コメントを投稿

Blog休止と今後のお知らせ

何故か分からないですが、現在Blogger上のサイドバーが下に表示されており設定を一部変更してみましたが直らないのと、同サイト自体がスマホ用のレイアウトに対応していないことが前々から気になっておりこれを機にサイト移転を計画しています。 多少お時間頂くと思いますが、移転の際には改め...