会社概要
Lyftはアメリカとカナダにライドシェアリングサービスを提供する会社でアメリカではUberに次ぐ2番手のライドシェアサービスの会社です。 同社のサービスはスマートフォンのアプリケーション通じ目的地が同じ等の移動のニーズがあるドライバーとユーザーをマッチングさせ目的地についた時点でユーザーがドライバーを評価、料金の支払いをスマートフォンのアプリケーション上で行うサービスです。 Lyftは2019年3月29日にNasdaq市場に上場しました。
決算内容
2020年度の第4四半期決算(2020年10月~2020年12月)は2月9日に発表され以下のようになりました。
売上高 | EPS | |
2019 4Q実 | 1.017B | -0.53 |
2020 4Q実 | 569.9M
| -0.59 |
2020 4Q予 | 562.49M
| -0.72 |
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想
売上高・EPS共に予想を上回りました。
引き続きCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響を受けましたが、コスト削減の効果が見られました。
アクティブライダーは前年同期比で12.5万人から12.6万人 -0.3%
アクティブライダー1人あたりの収入は39.77ドルから45.40ドル +5.46ドル
セグメント情報
同社は単一セグメントのため、記載はありません。
見通し
同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響もあり第1四半期の予測は非常に難しいとしていますが、第1四半期のライドシェア数を第4四半期と比べ横ばいまたはわずかに減少する可能性があります。
株価と指標
2021年2月11日時点で56.21ドルです。
予想PER(コ):1874倍
実績PER:N/A倍
PSR:7.55倍
PBR:8.91倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Lyftの現在の株価と指標
(コ) コンセンサス予想
総評と感想
予想を上回る決算でしたが、引き続きCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響が尾を引いています。
今後下半期にかけてワクチンの普及や外出制限や自粛の解除による業績回復に期待したいですが、今後数四半期の決算を見てからかなと個人的には思っています。
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