会社概要
Lyftはアメリカとカナダにライドシェアリングサービスを提供する会社でアメリカではUberに次ぐ2番手のライドシェアサービスの会社です。 同社のサービスはスマートフォンのアプリケーション通じ目的地が同じ等の移動ニーズのあるドライバーとユーザーをマッチングさせ目的地についた時点でユーザーがドライバーを評価、料金の支払いをスマートフォンのアプリケーション上で行うサービスです。 Lyftは2019年3月29日にNasdaq市場に上場しました。
決算内容
売上高 | EPS | |
2018 2Q実 | 504.9M | -8.37 |
2019 2Q実 |
867.265M
| -0.68 |
2019 2Q予 |
808.31M
| -1.39 |
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想
売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高成長率は前年同期比で+72%でした。
アクティブライダーは前年同期比で15.5万人から21.8万人 +41%
アクティブライダー1人あたりの収入は32.67ドルから39.77ドル +34%
とそれぞれ前年同期比で増加しました。
また既存サービスの強化やシェアサイクルや電動スクーター、自動運転のWaymoとの提携等、複数のサービスや取り組みに言及しました。
セグメント情報
同社は単一セグメントのため、記載はありません。
見通し
売上高 900~915百万ドル
調整後EBITDA損失 190~210百万ドル
2019通年
売上高 34.7~35億ドル (前回32.75~33億ドル)
調整後EBITDA損失 850~875百万ドル (前回1150~1175百万ドル)
通期予想を上方修正しました。
また2018年が損失ピークになる見通しで、2019年が投資のピークを予想しています。
株価と指標
2019年8月21日の時点で54.15ドルです。
予想PER(コ):N/A倍
PBR:4.84倍
予想配当利回り(会):N/A%
LYFTの現在の株価と指標
(コ) コンセンサス予想 (会) 会社予想
総評と感想
良い決算でしたし通期見通しの上方修正もありました。
ただ株価的にはその後は市況の影響もありますが下落しています、ロックアップ期間の終了やIPO時の初値が高すぎることなどいくつか要因が考えられますが多分決算が要因ではないと個人的には思っています。
投資するなら同業のUberよりはLyftのほうが直近の決算未比べたときにいいかなと思いますがもうちょっと様子見したいかなとも思っています。
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