2020年3月31日火曜日

ASML Holding(ASML)はCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響でガイダンスを下方修正

ASML Holdingによると
https://www.asml.com/en/news/press-releases/2020/asml-updates-the-market

2020年3月20日にASML HoldingはCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響で2020年度第1四半期の業績見通しを更新しました。

2020年度第1四半期 最新予想
  • 売上高は24億~25億ユーロ(従来予想 31~33億ユーロ)
  • 粗利益率は45%~46%(従来予想 粗利益率 46~47%)
と大きく下方修正しています、ただし上記の問題で減少する第1四半期の収益は第2四半期と第3四半期で計上できると予想しています。
またASML Holdingは2020年度第2四半期に自社株買いを実施しないとも報告しています。
業績への影響としては武漢向けのDUV装置の出荷遅れ、最新のEUV装置のNXE:3400の製造遅延と出荷遅れ、一部EUVシステムの工場受け入れテスト(FAT)をぜず前倒し納入した為に収益認識の遅れ(機器の工場設置後になる為)が発生したことを理由としています。


2020年3月29日日曜日

Microsoft Corporation (MSFT)はAffirmed Networksを買収

Microsoft Blogによると
https://blogs.microsoft.com/blog/2020/03/26/microsoft-announces-agreement-to-acquire-affirmed-networks-to-deliver-new-opportunities-for-a-global-5g-ecosystem/

2020年3月26日にMicrosoftは仮想化ネットワークソリューションを通信事業者に提供しているAffirmed Networksの買収を発表しました。
Affirmed Networksは従来通信事業者が専用の機器で管理していたモバイルネットワーク機能をクラウド上で仮想化するサービスを提供しており、AT&T、Vodafone、Telus、Etisalat、Softbank、Turkcellといった主要な通信事業者を含む100以上の顧客と取引しています。
この買収による買収額などの条件は非公開ですが、Bloomebergによると13億5000万ドルとの報道もあり、事実ならばMicrosoftにとっても小さくない買収だと思います。
この買収でMicrosoftは同社のクラウドサービスであるAzureを更に強化する狙いがあるのかなと個人的には思っています。

Slack Technologies, Inc. (WORK)はビジネス指標を共有

Slackによると
https://slackhq.com/march-2020-update

2020年3月26日にSlackのCEOであるStewart Butterfield氏はSlackのCOVID-19(新型コロナウイルス)への対応やSlackのビジネス指標をTweetしました
Stewart Butterfield氏はSlackの在宅勤務の推奨や従業員の感染と対応や株式市場への言及、Slackの需要の高まり等々、今回のCOVID-19(新型コロナウイルス)とSlackの近況について一連Tweetをしています。
とくにこの中でStewart Butterfield氏は同社のSlackの同時接続数が3月10日に1000万人、16日に1050万人、23日に1150万人、26日に1250万人と増加していることや2020年2月1日から2020年3月25日にSlackは9,000の新規の有料顧客が増加したことを報告しています。

またMicrosoft Corporation (MSFT)が提供する競合のMicrosoft Teamsは3月19日にDAUが4,400万人を超えたと報告しており、過去7日間で1,200万人増加したと報告しています

COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大と都市のロックダウンや外出規制など多くの経済に対する懸念もあり、多くの銘柄で株価は低迷していますがSlackは強いビジネス指標を公開したこともあり株価的には比較的強い展開が続いています。





逆風もあるものの GENERAL MILLS, Inc.(GIS) 2020年度3Q決算を振り返る

会社概要


General Millsはアメリカの食品大手でスナックやシリアル、ヨーグルトやアイスクリーム、冷凍食品などの粉物系の包装食品を中心としたメーカーで近年はペットフードのBlue Buffaloを買収しており同分野にも参入を果たしました。 日本ではあまり馴染みのない企業ですがアイスクリームのハーゲンダッツは有名です、また日本でも展開しているコストコに行かれるような方でしたらシリアルのチュリオス等々General Millsの製品を見掛けることもあるかなと思います。

決算内容


2020年度の第3四半期決算(2019年10月~2020年12月)は3月18日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2019 3Q実  4.198B   0.83
2020 3Q実 
  4.18B
   0.77
2020 3Q予
  4.23B
   0.77
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高は予想を下回りました。
EPSは予想と一致しました。
前年同期比で売上高はほぼ横ばい、EPSはやや減少しました。



セグメント情報


3Q前年同期比 為替の影響除く

North America Retail(北米小売)

売上高

 2,519百万ドルから2,502百万ドル -1%

営業利益

 582百万ドルから532百万ドル -9%

前年同期比で売上高はほぼ横ばいでした。
SnacksとアメリカでのYogurt事業が好調でしたが、アメリカのMeals & Baking事業は減収でした。


Convenience Stores & Foodservice(コンビニエンスストア&フードサービス)

売上高

 472百万ドルから465百万ドル -2%

営業利益

 582百万ドルから532百万ドル -9%

売上高はFocus 6 platformsの代表的な商品は+2%でCereal, Frozen Baked Goods(冷凍焼き菓子)やYogurtが牽引しましたが、それ以外のFlour and Mix(小麦粉や粉もの)などが減収要因になりました。
また投入コストの上昇が減益要因になっています。


Europe & Australia(ヨーロッパ&オーストラリア)

売上高

 433百万ドルから422百万ドル -1%

営業利益

 24百万ドルから22百万ドル -9%

売上高は前年同期比で-1%でした。
yogurtとice creamが減少しましたが、Snack BarsとMexican Foodの成長が一部相殺しました。
また投入コストの上昇が販売費および一般管理費の減少を相殺して減益要因になりました。


Asia & Latln America(アジア&ラテンアメリカ)

売上高

 428百万ドルから408百万ドル Flat

営業利益

 20百万ドルから8百万ドル -64%

中南米で売上高が増加したもの、COVID-19(新型コロナウィルス)の影響でアジアのHäagen-Dazsの店舗やfoodservice 店舗が一時閉鎖に追いこまれるなどネガティブな要因がありました。
また営業利益は販管費の増加やIce Creamの売上減少の影響を受けました。

Pet Segment(ペットセグメント)

売上高

 347百万ドルから384百万ドル +11%

営業利益

 73百万ドルから94百万ドル +29%

FDM(食品、医薬品、マスマーケット)チャンネルの好調とポジティブな価格設定の恩恵を受けました。
Blue Buffalo社のLife Protection FormulaとWildernessの2つの製品が2桁の成長を達成しました。


Joint Venture(合弁事業)

Cereal Partners Worldwide(CPW)は英国、中東、メキシコ、トルコの成長もあり増収になりました。
Haagen-Dazs Japan(HDJ)は価格構成の改善があったものの、数量が減少した影響を受けています。


見通し


2020年度通期
  • 売上高(為替等の影響を除く) +1~2%
  • 営業利益(為替等の影響を除く) +4~6%(従来予想+2~4%)
  • EPS +6~8%(従来予想+3~5%)
  • フリーキャッシュフローは税引き後純利益の105%
  • Leverage Ratio 3.5x
アメリカのリテール事業が好調なことやペット事業の決算期の問題で1ヵ月分の実績が上積みされることもあり、営業利益やEPSの予想を上方修正しました。
またCOVID-19(新型コロナウイルス)の影響で市場での食品需要が変わってきており同社は変化に機敏に対応していくとしています、また年末まで強力なサプライチェーンの維持を予想しています。


株価と指標


2020年3月26日の時点で51.82ドルです。


予想PER(コ):14.45倍
実績PER:14.37倍
PBR:4.00倍
予想配当利回り(コ):3.92%
General Millsの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想


総評と感想


決算良かったです。
同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)で中国の店舗閉鎖の影響を受けるなど逆風もありましたが、同影響で都市のロックダウンに伴い食品需要の高まりの影響も受けるなど好悪材料が混在する結果でした。
ただ通期予想の上方修正もあり、今後サプライチェーンの問題はやや心配ですが個人的には投資妙味があるように思います。

2020年3月27日金曜日

アクティブユーザーが増加 HUYA Inc. (HUYA) の2019年度4Q決算を振り返る

会社概要


HUYAは2018年5月にニューヨーク証券取引所に上場した中国最大のゲームライブストリーミングプラットフォームです。
日本では同様のサービスとしてはAmazonが買収したTwitchが有名です。
同社はライブ配信大手YYからスピンオフした企業です。
近年e-sportsやゲーム配信の人気の煽りを受けゲームを配信ないし視聴するという文化が根付きつつあります、特に中国はライブストリーミング市場が急成長しておりHUYAはその恩恵を受ける立場になります。 同社の利益は有料会員ならびにゲーム内のアイテム販売、チケット、広告収入などがあります。

決算内容


2019年度の第4四半期決算(2019年10月~2020年12月)は3月16日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2018 4Q実  218.88M   0.11
2019 4Q実 
  354.4M
   0.15
2019 4Q予
  342.04M
   0.13
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
前年同期比で売上高は+64.0%で、EPSも増加しました。
冬季休暇やコロナウィルスの感染拡大と外出規制の影響もあり、MAUが大幅に増加しました。

ライブストリーミング収入は4Q前年同期比の1,441.8百万人民元から2,346.1百万人民元+62.7%
広告及びその他収入が4Q前年同期比の63.1百万人民から121.3百万人民 +92.1%になりました。

モバイルアプリのHuya Liveの月平均アクティブユーザーの指標であるAverage mobile MAUは4Q前年同期比の5,070万から6,160万で +21.5%増加しました

HUYAプラットフォーム全体の月平均アクティブユーザーの指標であるAverage MAUは4Q前年同期比の1億1,660万から1億5,020万 +28.8%に増加しました。

何らかの有料アイテムを1回以上購入または利用した有料ユーザー総数は4Q前年同期比の480万人から510万人+5.9%に達しました。

セグメント情報


同社は単一セグメントのため、記載はありません。

見通し


2020年度第1四半期

売上高 2,360~2,400百万人民元 +44.7~47.1%

この見通しはCOVID-19の発生による潜在的な影響を考慮したものです。

株価と指標


2020年3月26日の時点で16.70ドルです。


予想PER(コ):15.31倍
実績PER:31.73倍
PBR:2.61倍
予想配当利回り(コ):N/A%
HUYAの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


良い決算でした。
同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大とそれに伴う都市封鎖や学校閉鎖によりユーザーが同サービスの利用を拡大するなど、コロナウィルスからの悪影響が少なく、個人的には投資妙味もありそうに思います。


2020年3月24日火曜日

COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大がZoom Video Communications, Inc. (ZM)を押し上げる

世界的なCOVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大やサウジの増産に起因する原油安で世界的なマーケットの混乱は続いていますが反面、在宅勤務拡大からテレビ会議システムの需要増加を見込んで同システムを提供しているZoom Video Communications, Inc. (ZM)は大きく上昇しています。


Ecnomic Timesによると
https://economictimes.indiatimes.com/small-biz/startups/features/covid-19-cities-lockdown-zoom-video-calling-app-videoconferencing-google-hangout-skype/articleshow/74767206.cms

またZoomの提供しているスマホ向けアプリは日曜日には、ほぼ 60 万人がアプリをダウンロードし、月曜日の朝には同社のiOSアプリがAppleのApp Storeで無料ダウンロード数トップになるなど注目が集まっています。

2020年3月22日日曜日

Ford Motor Company (F)はCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響で配当を停止

Businesswireによると
https://www.businesswire.com/news/home/20200319005396/en/

Ford Motorは2020年3月19日にCOVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックの影響に対処するため下記の内容を発表しています。
  • 現金154億ドルの借り入れ
  • 配当停止
  • 2020年度業績見通しを撤回
  • 米国における新規顧客に関する最大6か月の支払い延期

また更に北米での生産削減を発表しておりFord Motorは取り巻く環境は厳しいと言えそうです。
今回の発表もありFord Motor株は2020年3月20日時点で4.33ドルと記録的安値を付けており、今後4月28日に予定されている2020年度第1四半期決算で今回の影響や今後の見通しとしてどういった内容が発表されるかが重要ですね。



CFOが辞任 Zuora, Inc. (ZUO) 2020年度4Q決算を振り返る

会社概要


ズオラは世界中で16拠点900社以上の顧客を持ち、サブスクリプション型ビジネスの決済や管理、売上計上、分析等といった機能をクラウド型のソフトウェアを通じて提供するSaaS企業です。
同社の「ズオラ・セントラル」は見積、請求、回収、分析、収益認識までの販売管理プロセスをシングル・プラットフォームで提供します。

決算内容


2020年度の第4四半期決算(2019年11月~2020年1月)は3月12日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2019 4Q実  64.061M  -0.11
2020 4Q実 
  70.393M
  -0.09
2020 4Q予
  71.95M
  -0.10
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高は予想を下回りましたが、EPSは予想を上回りました。
売上高は前年同期比+11%、サブスクリプション収益は前年同期比で+21%でした。 年間契約額(ACV)が100,000ドル以上の顧客は、624の顧客で前年同期比で+19%でした。
前四半期には、チリ最大級の自動車販売代理店であるDerco、メキシコの映画館チェーンCinépolis、Softbank Robotics、大手四大監査法人のひとつTopcon Agriculture、世界的なテレビゴルフチャンネルなど、46社でサービスの提供を開始しました。
また本社の移転やCOVID-19(新型コロナウィルス)への対応チームの結成、同社のCFO(最高財務責任者)であるTyler Sloat氏の辞任を発表しました。
また統合されたBilling plus RevProソフトウェアの顧客への導入を進めています。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2021年度第1四半期

売上高 70.5~73.0百万ドル
サブスクリプション収益 55.5~56.5百万ドル
営業損失(Non-GAAP) -12.0~-10.5百万ドル
EPS -0.11~-0.10ドル

2021年度通期

売上高 239.0~243.0百万ドル
サブスクリプション収益 300.0~307.0百万ドル
営業損失(Non-GAAP) -33.0~-28.0百万ドル
EPS -0.29~-0.25ドル

株価と指標


2020年3月20日の時点で8.10ドルです。


予想PER(コ):N/A倍
実績PER:N/A倍
PBR:5.29倍
予想配当利回り(コ):N/A%
Zuoraの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


予想を下回る決算でした。
株価的にもそういったことや直近の市況悪化にともない大きく下落しています。
個人的にも来季の通期売上高予想の売上高成長が10%以下であることまたこの見通しにCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響が含まれていないこともあり成長性はどうかなと思いますね。

2020年3月18日水曜日

Verizon Communications Inc.(VZ)はCOVID-19(新型コロナウィルス)で設備投資見通しを引き上げ

Verizonによると
https://www.verizon.com/about/news/update-verizon-serve-customers-covid-19

2020年3月14日にVerizonはCOVID-19(新型コロナウィルス)の対応を発表しています。

内容としては
  • COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大とそれに伴う経済危機において顧客が今後60日間支払いが出来ない場合の延滞料を免除とサービスの継続提供
  • 設備投資額は170~180億ドルから175~185億ドルに増加
  • 国内の一部の小売店の閉鎖
  • Verizon Innovative Learning Schools(Verizonが提供するリモート学習サービス)のデータ許容量を3倍に
  • 非営利団体への1000万ドルの寄付

設備投資額の増加に関してVerizonの会長兼CEOであるHans Vestberg氏は、「当社は、優れたネットワーク体験を提供することで、現在の需要を満たすことができると確信しています。」と述べ、「将来を見据えて投資を増やし、将来の需要に対応するために、さらに堅牢なネットワークを提供していきます。」と語っています。


通期財務見通しを撤回 Broadcom Inc. (AVGO) 2020年度1Q決算を振り返る

会社概要


ブロードコムの製品ポートフォリオは、有線インフラストラクチャ、無線通信、エンタープライズ・ストレージ、産業用の4つを主要なエンド市場として製品を提供しています。幅広い製品ポートフォリオには、セットトップ/CMTS向け、ケーブル・モデム、PON/DSL、イーサネットNIC、フィルターやアンプ、ASIC、ワイヤレス接続ソリューション、組み込み型プロセッサ、HDD/SSDコントローラ、エンタープライズSAS/SATA/ファイバ・チャネル接続、データ・センター・スイッチやルーター、光学絶縁/モーション・エンコーダ/LED、光ファイバーソリューション向け各種半導体があります。
データセンターをはじめとする通信インフラや産業機器、モバイル機器等々様々な製品やインフラにブロードコムの製品が使われています。
また2018年に企業向けソフトウェアを手掛けるCA Technologiesを買収しておりソフトウェア企業としての側面もあります。

会社概要


2020年度の第1四半期決算(2019年11月4日~2020年2月2日)は3月12日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2019 1Q実  5.789M   5.55
2020 1Q実 
  5.858B
   5.25
2020 1Q予
  6B
   5.34
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を下回りました。
売上高は前年同期比で+1%で、EPSは前年同期比で減少しました。
第1四半期のCOVID-19(新型コロナウィルス)からのビジネスへの重大な影響は見られなかったとのことですが、しかし、グローバル市場での視界不良と需要の不確実性の高まりからCOVID-19(新型コロナウィルス)の問題が発生する前の状態に戻るまで通期財務見通しを取り下げるとしています。
また1株当たり3.25ドルの四半期ごとの現金配当とシリーズAの転換型優先株式の四半期配当金20.00ドルを承認しました。


セグメント情報


1Q前年同期比

Semiconductor solutions

4,386百万ドルから4,191百万ドル -4%

ネットワーク、ブロードバンド、ストレージ製品は好調でしたがワイヤレス製品が大幅に減少しました。

Inflastructue softwear

1,403百万ドルから1,667百万ドル +19%

CA Technologiesの成長の他、Symantecから買収したセキュリティ事業(Accentureへの売却事業除く)が同セグメントに反映されました。

見通し


2020年度第2四半期
  • 売上高 57億ドル +-1億5000万ドル
  • 調整後EBITDA 31億3500万ドル +-7500万ドル
通期見通しはCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響による不確実性からを考慮して2019年度Q4に示した2020年度通期見通しを撤回しています。

株価と指標


2020年3月17日の時点で199.51ドルです。


予想PER(コ):9.49倍
実績PER:33.87倍
PBR:3.50倍
予想配当利回り(コ):6.93%
Broadcomの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


厳しい決算でした。
数字としても予想を下回りましたし、COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大と市場の不透明感に伴う通期見通しの撤回はネガティブサプライズでした。
また株価もそれに伴って大きく下落していますね個人的にも長期ならともかく短中期的にはやや同社株は厳しいかなと思います。

2020年3月16日月曜日

AppleはCOVID-19(新型コロナウィルス)への対応で店舗を閉鎖

Appleによると
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/03/apples-covid-19-response/

2020年3月13日にAppleはCOVID-19(新型コロナウィルス)の対応を発表しています。
内容としては

  • 患者の治療および経済地域的な影響緩和の為、全世界で1500万ドルの寄付を行った。
  • 13日時点で中華圏のApple直営店のすべて営業を再開。
  • 中華圏以外のApple直営店を3月27日まで休業。


また既に告知されていますが再度、Apple主催の年次イベント Worldwide Developers Conferenceをオンラインで提供するとのことです。

今年2月にはCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響で2020年度第2四半期の収益ガイダンスを提供できないと報告しており、Appleは直営店以外でも製品は提供されてはいますが、今回新たに店舗閉鎖を行うことよる業績の影響は少なくないかなと思います。
ただ中華圏でのApple直営店が再開できるような状態なのはポジティブな内容ですね。

2020年3月15日日曜日

予想を下回る見通しだった Slack Technologies, Inc. (WORK) 2020年度4Q決算を振り返る

会社概要


Slack Technologiesは世界中150か国以上の国で60万以上の組織に利用されるビジネス向けチャットアプリSlackを提供する企業です。 同社は主に電子のメールの代用として導入されています、Slackは特徴としてグループ間でのメッセージやチャット機能、ビデオ通話やファイルアーカイブなどの機能を備えています。 Slackは他にもSNSやメール、ビジネスツールとの連携やAPIを利用して独自のニーズに合わせた設定が可能であったり、システム管理者がチャットの管理や追跡を簡単にできるといったような機能がありそれが他のSNSとの違いです。 Slackは無料で利用できるほか利用するユーザーの規模や用途に合わせて月額の課金サービスを提供しています。

決算内容


2020年度の第4四半期決算(2019年11月~2020年1月)は3月12日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2019 4Q実   121.97M   -0.24
2020 4Q実 
   181.903M
   -0.04
2020 4Q予
  174.14M
   -0.05
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+49%でした。
新規顧客の増加や既存の顧客に対するサービスの拡大の恩恵を受けました。


Calculated billings(計算済請求額)は前年比+47%の254.7百万ドルでした。


有料サービスの顧客は前年同期比で+25%で11万人を超えました。


年間売上高が100万ドル以上の有料サービス顧客数は893で前年同期比で+55%でした。
今四半期で72の顧客が増加しました。


リテンションレート(継続課金率)は132%でした。




セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2021年度第1四半期
  • 売上高は185百万ドルから188百万ドル 前年同期比+37~+39%
  • Non-GAAPの営業利益は-42百万ドルから-38百万ドル
  • Non-GAAP EPS -0.07~-0.06ドル

2021年度通期
  • 売上高は842百万ドルから862百万ドル +34~+37% 
  • Non-GAAPの営業利益は-130百万ドルから-120百万ドル 
  • Non-GAAP EPS -0.21~-0.19ドル 
  • Calculated Billings(計算済請求額)は970百万ドルから10億ドル +27~+31% 
  • フリーキャッシュフロー -20百万ドル

株価と指標


2020年3月13日の時点で19.59ドルです。


予想PER(コ):N/A倍
実績PER:N/A倍
PBR:16.05倍
予想配当利回り(コ):N/A
Slack Technologiesの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


決算良かったです。
ただ特にCalculated Billingsの見通しが期待を下回るものだったと一部で報道されており、同社株も決算後株価は20%超えるを下落を記録する場面もありました。
また同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響で出張の停止やリモートワークを奨励しており、2021年度上半期はやや成長が低下すると予想しています。
またCOVID-19の影響で世界的にリモートワークが増加しており、その影響でSlackの無料ユーザーの拡大は示唆したものの、業績への影響は予測が難しいとしています。
また今回の決算説明会でも繰り返し競合のMicrosoft Teamsに対するSlackの優位性を言及していました。

2020年3月14日土曜日

トランプ大統領はCOVID-19(新型コロナウィルス)の流行で国家非常事態を宣言

CNBCによると
https://www.cnbc.com/2020/03/13/trump-will-hold-a-press-conference-at-3-pm-et-to-discuss-coronavirus-response.html

2020年3月13日にアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領はCOVID-19(新型コロナウィルス)の流行の受けて国家非常事態を宣言しました。
内容としては500億ドルの対策費、学生ローンの利息免除、石油の大規模な戦略備蓄、医師や病院に対する一部規制の撤廃、コロナウイルスの検査拡大などです。

この発表や米連邦準備理事会(FRB)の370億ドルの国債買入、 欧州連合(EU)のコロナ対策と経済対策の費用約370億ユーロを発表したこともあり、13日のNY市場ではアメリカの主要指数が揃って+9%を超える上昇でした。




更に来週17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では更なる利下げも予想されており、
相場的には一旦落ち着いてはくれないかと個人的には期待していますが、現在でも新型コロナウィルスは収束の気配を見せておらず厳しい相場ですね。

2020年3月10日火曜日

General Electric Company (GE)は新型コロナウイルスでキャッシュフローに影響

GEによると
https://www.ge.com/reports/steve-winoker-investor-call-to-discuss-2020-outlook/

GEは2020年3月4日にCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響を含んだ見通しを再確認しました。

2020年度通年
  • GE産業部門の売上高(Non-GAAP) 一桁台前半の増加  
  • 調整後GE産業部門の利益率 Flatから約75bpの有機的増加 
  • 調整後GE産業部門のフリーキャッシュフロー 20億ドルから40億ドル
  • 1株あたりの調整後EPS(Non-GAAP) 0.50ドルから0.60ドル

これは2019年度第4四半期のときに示された見通しから変更はありませんが、同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)からの影響として2020年度第1四半期にGE産業部門からのフリーキャッシュフローを3~5億ドル、営業利益を2~3億ドルのマイナスを影響を見込んでいます。
また第2四半期以降の影響は予想していません。


見通し自体はポジティブな内容ではありましたが、市況の悪化やコロナウィルスも収束の兆しが見えないことから同社株も大きく売られてます。
しばらくは神経質な値動きが続きそうですね。



逆オイルショックで株価暴落

ロイターによると
https://jp.reuters.com/article/saudi-oil-output-idJPKBN20V143

2020年3月8日にOPECとロシアなどの非加盟国で作るOPECPlusは協調減産で合意出来なかった為、サウジアラビアは4月の生産量を日量1000万バレルを大幅に上回る水準に引き上げる計画と報道されています、またロシアの国営石油会社ロスネフチを増産を予定しているとも報道されており、OPECを中心とした原油価格引き下げ・増産ラッシュが始まるとの思惑からWTI原油先物価格は3月9日に一時30ドル割れの歴史的安値を記録しました。


ただでさえコロナウィルスで冷え切った市場に追い打ちをかける結果になり、3月9日のNY市場でS&P500が一時7%安をつけて売買を一時停止するサーキットブレーカーが発動しました、また終値でもダウ30、S&P500、Nasdaqの米国主要指数は軒並み-7%を超える下落を記録するなど世界中の市場で混乱が広がってます。



原油安が恩恵を受ける銘柄や国もありますが、これだけ原油が安い状況が続くと新興国のデフォルトや米国のシェール企業の倒産とハイイールド債の混乱が予想され、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大とそれに伴う経済への影響もあり市場の冷え込みは長期的になる可能性を個人的に予想しています。
自身もExxon Mobil Corporation (XOM)が今回大きく下落するなど、ほとんどの銘柄が含み損を抱えるなど厳しい状況ですが何とか生き残ろうと思っています。


2020年3月9日月曜日

NVIDIA Corporation(NVDA)がSwiftStackを買収

SwiftStackによると
https://www.swiftstack.com/blog/2020/03/05/nvidia-to-acquire-swiftstack/

2020年3月5日にSwiftStackをNvidiaが買収することで最終合意しました。
買収額などの詳細は公開されていません、買収は今後数週間での完了を予定しています。
SwiftStackはデータストレージおよび管理プラットフォームを提供する会社で今回の買収前からNvidiaとは大規模なAIデータの処理などで協力関係にありました。
同社はPaypalやebay、Verizonなどの顧客がいます。
今回の買収による業績への影響は軽微だと思いますが、Nvidiaにとっては意味のある買収だったと思います。

2020年3月7日土曜日

高成長を維持 Zoom Video Communications, Inc. (ZM) 2020年度4Q決算を振り返る

会社概要


Zoom Video Communicationsは会議室システム間でビデオ会議、音声、ウェビナー、チャットを提供しています。 同社のサービスはWeb会議システムのMeetingsやライブ配信やバーチャルイベントを行えるVideo Webinar、テレビ会議システムのZoom Room、チャットシステムのBusiness IM、電話サービスのZoom Phoneを提供しています。 同社はほぼ全てのサービスをサブスクリプション・モデルで提供するSaaS企業です。

決算内容


2019年度の第4四半期決算(2019年11月~2020年1月)は3月4日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2019 4Q実   105.8M   0.04
2020 4Q実 
   188.251M
   0.15
2020 4Q予
  176.54M
   0.07
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

売上高、EPS共に予想を上回りました。
売上高成長は前年同期比で+78%でした。
Zoom Phoneの好調なローンチなどZoomのユーザー拡大の恩恵を受けています。
またCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に対してグローバルな教育機関に対してZOOMのビデオ会議サービスを無償提供していると報告しています。

指標面では
従業員10人以上の顧客数は約81,900人で、前年同期から約+61%した。
年間売上高が10万ドルを超えた顧客は641社で、前年同期比で約+86%でした。


セグメント情報


同社は単一セグメントのため記載はありません。

見通し


2021年度第1四半期
  • 売上高 199~201million
  • 営業利益(Non-GAAP) 25~27million
  • 加重平均株式数 297million
  • Non-GAAP EPS 0.10

2021年度通期
  • 売上高 905~915million
  • 営業利益(Non-GAAP) 110~120million
  • 加重平均株式数 301million
  • Non-GAAP EPS 0.42~0.45


株価と指標


2020年3月6日の時点で114.32ドルです。


予想PER(コ):2160倍
実績PER:344.83倍
PBR:42.03倍
予想配当利回り(コ):N/A
Zoomの現在の株価と指標

(コ) コンセンサス予想

総評と感想


決算良かったです。
同社はCOVID-19(新型コロナウイルス)の流行でリモートワークと同社のサービスに対する需要が増加するとの思惑から株価は上昇していましたが、決算説明会ではQ4への直接的な影響は見られないとしています。
ただ現在ウィルスの感染拡大で一部サービスの無償提供していることもあり使用量が増加しているものの有料顧客への転換はまだ判断出来ないとしています。
株価は市況や期待値が高いこともありボラティリティが高い状態が続いていますが同社のビジネスは今後期待できると思います。

2020年3月4日水曜日

Lyft, Inc.(Lyft)はコロナウィルスの見通しへの影響を否定

Reutersによると
https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-lyft/coronavirus-is-not-impacting-ride-hailing-demand-lyft-cfo-idUSKBN20Q2UM

Lyftは2020年3月3日にKeyBanc Capital Marketsが開催した15th Annual Emerging Technology Summitで講演しました。
この講演でLyftの最高財務責任者のBrian Roberts氏はCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大からの「需要への影響は見られていません」と述べています。
また先週Lyftは記録的な売上高とCustomer Journeyを記録したとしています。
人々は同ウィルスの影響で満員のバスや電車を避けてライドシェアサービスを利用していることを理由として挙げています。
直近でLyftはコロナウイルスの感染拡大と市況悪化の影響もあり、同社株も上場来安値を記録しました。
ただ前四半期の決算は好調でしたし今のところ影響も杞憂であれば株価的にも反発を期待できるかなと個人的には思っています。


2020年3月2日月曜日

Nokia Corporation (NOK)のCEOが交代

Nokiaによると
https://www.nokia.com/about-us/news/releases/2020/03/02/pekka-lundmark-appointed-president-and-ceo-of-nokia-rajeev-suri-to-step-down-after-more-than-a-decade-as-president-and-ceo-of-nokia-and-nokia-siemens-networks/

Nokiaは同社に10年以上務めたCEOのRajeev Suri氏が退任しPekka Lundmark氏が社長兼CEOに就任すると発表しました。
Nokiaは近年5G機器のコスト高や業界の競争激化に悩まされています。
また直近ではNokiaが事業売却や合併など戦略的選択肢を検討などと報じられており今回のCEO交代がNokiaに何らかの変化をもたらすかなと個人的には思っています。

2020年3月1日日曜日

既存店売上高が好調 McDonald's Corporation (MCD) 2019年度4Q決算を振り返る

会社概要


McDonald'sは世界規模でファストフード・チェーン「McDonald's」のフランチャイズ及び直営店を運営する企業です。
McDonald'sは主にハンバーガーを始めとする様々な食品、朝食メニュー、サラダ、コーヒーや清涼飲料、デザートなどを提供しています。
現在、同社は100か国以上に36,000を超えるレストランを擁しており世界最大規模のファーストフードチェーンです。


McDonald'sは日本でも展開しており特に上の看板には馴染みがある人は多いのではないでしょうか。
規模が規模だけに成熟した企業ではありますが最近の成長戦略としてセルフ注文端末を店舗に導入するなどのデジタル投資・デリバリーサービスの強化やドライブスルーの待ち時間の改善に取り組んでいます。

決算内容


2019年度の第4四半期決算(2019年10月~2019年12月)は1月29日に発表され以下のようになりました。


  売上高   EPS
2018 4Q実   5.163B   1.97
2019 4Q実 
   5.349B
   1.97
2019 4Q予
  5.3B
   1.96
(ドル)
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想

予想を上回る決算でした。
既存店売上高は+5.9%で米国の既存店売上高は+5.1%でした。
前年同期比で売上高は+3.6%でEPSは横ばいでした。
同四半期中に現金配当と株式の買戻しを行い23億ドルを株主に還元しました。
また1株当たり1.25ドルの四半期ごとの現金配当を承認しました。


セグメント情報


4Q前年同期比

直営店売上高 2,371.2百万ドルから2,363.3百万ドル Flat

フランチャイズ店売上高 2,791.8百万ドルから2,985.7百万ドル +7%

直営店舗からフランチャイズ店への転換を図っている同社の長期的な方針によってフランチャイズ店の売上高が増加しました。
既存の人気商品が好調だった他、DoorDashやGrubHubなどの新しい配送パートナーからの恩恵も受けました。


見通し


具体的な売上高やEPSに関する数字予想はありませんが
  • 2019年度と同程度の設備投資額
  • 販売・一般管理経費(G&A)は2020年度に5~7%増加を予想
  • 米国外市場に約1,400店舗の新規出店
  • 23~25%の実効税率
  • 現在の為替レートで1Q及び通年で0.01ドルから0.03ドルのマイナス影響
を予想しています。
また新型のコロナウィルスの影響については湖北省の数百の店舗を閉鎖しているがその他の中国国内の約3,000店舗は営業していることや中国事業の全体の売上高が約4%~5%であり、営業利益では約3%と業績への影響は軽微との見方を示しています。

株価と指標


2020年2月18日の時点で194.17ドルです。


予想PER(コ):23.64倍
実績PER:25.51倍
PBR:N/A倍
予想配当利回り(コ):2.38%
McDonald'sの現在の株価と指標

 (コ) コンセンサス予想 

総評と感想


決算良かったです。
株価も決算後上昇していましたが、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大とそれを嫌気した市況悪化の影響もあり直近では株価が下落しています。
同社は決算説明会では影響を軽微との見方を示していましたが、感染拡大や景気悪化で中国事業以外のビジネスにも影響がでるならどうかなと個人的には思います。
ただ指標面での割高感は薄れており株主還元も積極的な会社ではあるので長期的にみれば投資妙味もあるかなと思っています。

Goldman Sachsは米国企業の利益は2020年ゼロ成長を見込む

CNBCによると
https://www.cnbc.com/2020/02/27/goldman-sees-zero-earnings-growth-for-us-companies-this-year-because-of-coronavirus.html

2020年2月27日にCOVID-19(新型コロナウイルス)の影響でアメリカの企業の1株当たり165ドルに下方修正しました。
これは2020年の米国企業の利益はゼロ成長を意味しています。
コンセンサス予想は7%の利益成長を期待しています。

「米国企業は2020年には利益成長をもたらさないだろう」と顧客へのメモでGoldmanの米国株式アナリストのDavid Kostin氏は述べています。
また利益予想の減少は1~3月期(多くの企業にとっては第1四半期)の中国経済の落ち込み、米国の輸出企業の最終需要の減衰、サプライチェーンの混乱、米国の経済活動の停滞や不確実性の強まりを反映したとのことです。

現在Apple、Microsoft、Nike、Mastercardなどガイダンスの下方修正などコロナウィルスの影響を見込む企業が増えています。
もちろん全ての企業が成長しないわけではないですし、影響の少ない企業もありますが新型コロナウィルスの影響を考えて投資ないしポートフォリオを考える必要があるかなと思っています。
また今後も企業のガイダンスの下方修正や次の決算への影響は留意する必要がありそうです。


Blog休止と今後のお知らせ

何故か分からないですが、現在Blogger上のサイドバーが下に表示されており設定を一部変更してみましたが直らないのと、同サイト自体がスマホ用のレイアウトに対応していないことが前々から気になっておりこれを機にサイト移転を計画しています。 多少お時間頂くと思いますが、移転の際には改め...