17年7月1日〜18年6月30日の通期決算は8/9発表されており以下のようになりました。
(百万円)
売上高は前年比+62%増と大きく成長しましたが営業益、純利益ともに赤字拡大となっています。
一部では黒字化もしくは来期の黒字予想を期待する向きもあったためネガティブな内容となったかなと個人的には思います。
特に海外事業、広告費、新規事業のメルペイへの投資が嵩みました。
また上場への一時コストも発生しました。
メルカリの日本、USの事業は以下のようになっています。
国内向けは順調に伸びています、USはいくつかオペレーション上のトラブルがあり、プロモーションを縮小し、オペレーションの再構築を図ったため直近やや鈍化していますがそれでも20%超える成長になっています、ただ日本と比べると流通総額は10分の1以下ですが。
また今後モバイル向けウォレットサービスのメルペイを中心にメルカリエコシステムの構築を目指すとのことです。
特徴的なのは入金サイドにメルカリの売り上げが入ってくるところとのことです。
さらにそこで得られたウォレットやデータは外部事業者に提供していくとのことです。
フェーズ1としては以下のような取り組みを行うとのことです。
ただしメルペイへの開始時期への明言はありませんでした。
また決算短信には海外事業や新規事業は投資フェーズにあり、これらの戦略的な投資により、短期的な連結営業損益・純損益における損失額が拡大する可能性があるとのことです。
また会社予想の公表も控えるとのとです。
株価と指標
2018/8/29日時点で株価は3545円です。
予想PER:N/A倍
PBR:8.82
配当利回り:N/A
メルカリの現在の株価と指標
売上高の伸びは素晴らしいですが米国事業とメルペイを軌道に乗せれるかが課題ですね。
特にメルカリエコシステムは現状メルカリとメルチャリしかなくどの程度の規模で始めるのか不透明ですし、米国事業も現在の規模ならもっと成長が必要なように思います。
ただそれらに道筋がつけば投資してもいいかなと思います。
現在ポジションを保有しておらず今後保有の予定もないですが成長性に期待してるので今後もウォッチしていこうと思います。
売上高 | 営業益 | 経常益 | 純利益 | EPS | |
2017.6 | 22,071 | -2,775 | -2,779 | -4,207 | -36.65 |
2018.6 | 35,765 | -4,422 | -4,741 | -7,041 | -60.61 |
売上高は前年比+62%増と大きく成長しましたが営業益、純利益ともに赤字拡大となっています。
一部では黒字化もしくは来期の黒字予想を期待する向きもあったためネガティブな内容となったかなと個人的には思います。
特に海外事業、広告費、新規事業のメルペイへの投資が嵩みました。
また上場への一時コストも発生しました。
メルカリの日本、USの事業は以下のようになっています。
国内向けは順調に伸びています、USはいくつかオペレーション上のトラブルがあり、プロモーションを縮小し、オペレーションの再構築を図ったため直近やや鈍化していますがそれでも20%超える成長になっています、ただ日本と比べると流通総額は10分の1以下ですが。
また今後モバイル向けウォレットサービスのメルペイを中心にメルカリエコシステムの構築を目指すとのことです。
特徴的なのは入金サイドにメルカリの売り上げが入ってくるところとのことです。
さらにそこで得られたウォレットやデータは外部事業者に提供していくとのことです。
フェーズ1としては以下のような取り組みを行うとのことです。
ただしメルペイへの開始時期への明言はありませんでした。
また決算短信には海外事業や新規事業は投資フェーズにあり、これらの戦略的な投資により、短期的な連結営業損益・純損益における損失額が拡大する可能性があるとのことです。
また会社予想の公表も控えるとのとです。
株価と指標
2018/8/29日時点で株価は3545円です。
予想PER:N/A倍
PBR:8.82
配当利回り:N/A
メルカリの現在の株価と指標
売上高の伸びは素晴らしいですが米国事業とメルペイを軌道に乗せれるかが課題ですね。
特にメルカリエコシステムは現状メルカリとメルチャリしかなくどの程度の規模で始めるのか不透明ですし、米国事業も現在の規模ならもっと成長が必要なように思います。
ただそれらに道筋がつけば投資してもいいかなと思います。
現在ポジションを保有しておらず今後保有の予定もないですが成長性に期待してるので今後もウォッチしていこうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿