2019年4月9日火曜日

General Electric Company (GE)はJPMorganの格下げで株価大幅下落

昨晩JP MorganのSteve Tusa氏がGEの格付けをNeutralからUnderweightにDowngradeしました、また目標株価は6ドルから5ドルに引き下げています。
Tusa氏によると市場はGEの課題と潜在的なリスクの深刻さを過小評価している一方で、小規模なポジティブの価値を過大評価しているとのことです。
またGE キャピタルは多額の現金を消費する可能性があり、電力事業は弱く、好調な航空部門のファンダメンタルズは見た目より弱いと述べています。

実際、2018Q4の決算電話会談でも電力部門は引き続き見通しが不透明なままです。
好調なのは航空部門だけなのでもしここに陰りが出るのであれば5ドルとは行かないまでも1桁後半くらいの株価まで下落する可能性かも知れないと個人的にも思っています。

また同日、GEはデンマークのLM Wind Powerを2年前に買収した際不適切な情報を提供したとして欧州委員会に5200万ドルの制裁金を科されています。

ただしGEはHealthcare部門の分離上場を予定しており仮にもし5ドルになるのならばその後かなとも思っています。

GEは2019/4/9時点で9.49ドルで取引されています。


日本からだとSAXO BANKやGMOクリック証券のCFDを使えばショート出来ますね、もしJPMorganを信じるならさてどうでしょう。

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