多少お時間頂くと思いますが、移転の際には改めてご案内させて頂ければと思っています。
アメリカ株の投資備考録
アメリカ株への投資をハイテク株を中心に
2021年10月13日水曜日
Blog休止と今後のお知らせ
何故か分からないですが、現在Blogger上のサイドバーが下に表示されており設定を一部変更してみましたが直らないのと、同サイト自体がスマホ用のレイアウトに対応していないことが前々から気になっておりこれを機にサイト移転を計画しています。
2021年10月8日金曜日
Microsoft Corporation (MSFT)はOKR管理ツールを提供するAlly.ioを買収
Ally.ioによると
2021年10月7日にMicrosoftは、OKR…「Objective and Key Result」と呼ばれる目標と主要な結果を基にした目標管理の設定や進捗を確認できるツールを提供してるAlly.ioを買収したと発表しました。
この買収の条件は公開されていません。
買収後にAlly.ioはMicrosoft Vivaプラットフォームの主要コンポーネントとして組み込むことを予定しています。
この買収による業績への寄与は小さいと思いますがMicrosoftは着実にTeamsアプリを強化していますね。
2021年10月1日金曜日
Zoom Video Communications, Inc. (ZM)はFive9の買収を断念と発表
Zoom Videoによると
2021年9月30日にZoom Video CommunicationsはZoomとFive9の合併契約を相互に終了したと発表しました。
Five9の株主の合併契約への指示が得られなかったとしています。
またZoomはこの合併が断念しても、コンタクトセンター市場は引き続き戦略的事項であるとしており、クラウドベースのコンタクトセンターソリューションであるZoom Video Engagement Centerを2022年初頭に発売を予定してる他、Five9を始め、Genesys、NICE inContact、Talkdesk、Twilioなど企業との提携は維持していくとしています。
個人的に今回の買収は両社にとってシナジーが大きいと考えていたので残念です。
2021年9月30日木曜日
売上高はほぼ横ばいも GENERAL MILLS, Inc.(GIS) 2022年度1Q決算を振り返る
会社概要
General Millsはアメリカの食品大手でスナックやシリアル、ヨーグルトやアイスクリーム、冷凍食品などの粉物系の包装食品を中心としたメーカーで近年はペットフードのBlue Buffaloを買収しており同分野にも参入を果たしました。 日本ではあまり馴染みのない企業ですがアイスクリームのハーゲンダッツは有名です、また日本でも展開しているコストコに行かれるような方でしたらシリアルのチュリオス等々General Millsの製品を見掛けることもあるかなと思います。
決算内容
2022年度の第1四半期決算(2021年6月~2021年8月)は9月22日に発表され以下のようになりました。
売上高 | EPS | |
2021 1Q実 | 4.364B | 1 |
2022 1Q実 | 4.540B
| 0.99 |
2022 1Q予 | 4.290B
| 0.89 |
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想
売上高・EPS共に予想を上回りました。
売上高は前年同期比で+4%でした。
EPSは前年同期比でほぼ横ばいでした。
前年同期はCOVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックと在宅での食品需要の急増の恩恵を受けていましたが今四半期でも収益は維持しました。
またTyson Foods’のペット用おやつ事業の買収やYoplaitの欧州事業の売却計画を報告しています。
セグメント情報
売上高 1Q前年同期比
North America Retail(北米小売)
売上高
2,707百万ドルから2,638.9百万ドル -3%
営業利益
695.4百万ドルから618百万ドル -12%
家庭内向けの食品需要が減少しました。
アメリカでのMeals & BakingとCerealの販売が減少しました。
アメリカとカナダでのSnacksが好調でした。
Europe & Australia(ヨーロッパ&オーストラリア)
売上高
491百万ドルから517.5百万ドル +5%
営業利益
53.2百万ドルから45.2百万ドル -15%
Snack BarsとYogurtの販売が減少しましたがIce Creamが成長しました。
営業利益はコスト上昇と価格設定からの影響もあり減少しました。
Convenience Stores & Foodservice(コンビニエンスストア&フードサービス)
売上高
391.6百万ドルから482.4百万ドル +23%
営業利益
69.6百万ドルから102.4百万ドル +47%
前年同期でCOVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックで外食需要が減少した影響した反動がありました。
Asia & Latln America(アジア&ラテンアメリカ)
売上高
382.7百万ドルから413.1百万ドル +8%
営業利益
20.1百万ドルから15.4百万ドル -23%
ラテンアメリカではYokiの好調な業績に牽引されました。
アジアの売上高はハーゲンダッツのアイスクリームが牽引しました。
営業利益はコストの上昇及び販売費及び一般管理費の増加により減益となりました。
Pet Segment(ペットセグメント)
売上高
391.7百万ドルから488百万ドル +25%
営業利益
90.3百万ドルから115.2百万ドル +28%
Blue Buffaloの売上高の伸びと市場シェア拡大の恩恵を受けました。
キャットフードとドッグフード共に好調でした。
Joint Venture(合弁事業)
Cereal Partners Worldwide(CPW)は前年同期の好調の反動を受けました。
Haagen-Dazs Japan(HDJ)の売上高は前年同期比+5%増加しました。
見通し
2022年度通期
- 既存事業売上高成長率 -3~-1%の範囲の上限。
- 調整後営業利益成長率 -4~-2%の範囲の上限。
- 調整後希薄化後1株当たり利益(EPS)-2~-flatの範囲の上限。
株価と指標
2021年9月29日時点で60.77ドルです。
予想PER(コ):16.12倍
実績PER:15.50倍
PSR:2.01倍
PBR:3.80倍
予想配当利回り(コ):3.44%
General Millsの現在の株価と指標
(コ) コンセンサス予想
総評と感想
今四半期は前年同期の新型COVID-19(新型コロナウィルス)のパンデミックによる外出規制からの在宅での食品需要の恩恵を受けた反動を受けましたが、ペット事業の成長などで相殺できてます。
今季は成長性にはあまり期待できないですがそれでも今のバリュエーションならとも個人的には思ったりします。
2021年9月27日月曜日
McDonald's Corporation (MCD)は四半期配当の増配を発表
Prnewswire
McDonald'sは2021年9月23日に、以前の四半期配当から+7%の増加になる普通株式1株当たり1.38ドルの四半期配当を宣言しました。
配当は2021年12月1日の営業終了時の普通株式に記録されている株主に対して、2021年12月15日に支払われます。
また同社は合わせて停止していた、株式買戻しプログラムの再開を発表しました。
同社はCOVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大で飲食業界は厳しい状況下にあるなかでも上手く立ち回っている印象です。
2021年9月26日日曜日
回復傾向 General Electric Company (GE) 2021年度2Q決算を振り返る
会社概要
General Electric Companyはアメリカは代表する産業コングロマリット企業です。
創業者は白熱電球の発明で知られる(厳密に言うと違うらしいですが)発明王のトーマス・エジソン氏で1878年に現在のGeneral Electricの源流になるEdison General Electric Companyを創業しています。
General Electric(以下GE)は火力・原子力など発電機や風力や水力などの再生可能エネルギー、航空機エンジン、タービン、ヘルスケア、照明などなど書ききれないくらいの多数の工業製品やそれに付帯するサービスなどを提供する企業ですが近年は主に電力事業の悪化などもあり経営が大きく悪化しており、GEは現在事業の売却や閉鎖など選択と集中を進めています。
決算内容
2021年度の第2四半期決算(2021年4月~2021年6月)は7月27日に発表され以下のようになりました。
売上高 | EPS | |
2020 2Q実 | 17.75B | -0.15 |
2021 2Q実 | 18.23B
| 0.05 |
2021 2Q予 | 18.13B
| 0.04 |
M=100万ドル B=1億ドル
実 実績
予 予想
売上高・EPS共に予想を上回りました。
営業利益率はすべてのセグメントで回復するなど全体的に事業が好調でした。
セグメント情報
売上高 2Q前年同期比
POWER(電力)
受注
2,827百万ドルから4,805百万ドル +67%
売上高
4,165百万ドルから4,295百万ドル +3%
利益
-50百万ドルから299百万ドル
Gas Power機器が受注を牽引しました。
ガスタービン機器の出荷は減少しましたがメンテナンスなどのサービス収益が拡大した恩恵を受けました。
Renewable Energy(再生可能エネルギー)
受注
2,987百万ドルから3,209百万ドル +7%
売上高
3,505百万ドルから4,049百万ドル +16%
利益
-251百万ドルから-99百万ドル
陸上・洋上風力発電ともに受注・納入台数ともに増加しました。
米国の税額控除(PTC)が不透明な中、陸上発電のサービス収入は減少しました。
Aviation(航空)
受注
3,739百万ドルから5,492百万ドル +47%
売上高
3,893百万ドルから4,454百万ドル +14%
利益
5,06百万ドルから801百万ドル +58%
商用エンジンと商用サービス共に受注は回復しました。
軍需部門は好調な前年同期比やサプライチェーンの問題もあり収入は減少しました。
またCFMはIndiGoと310機の新しいエアバスA320neo、A321neo、およびA321XLR航空機のLEAP-1Aエンジン620機とサービスを提供する契約を複数年契約で締結したと報告しています。
Healthcare(ヘルスケア)
受注
4,246百万ドルから4,849百万ドル +14%
売上高
3,893百万ドルから4,454百万ドル +14%
利益
506百万ドルから801百万ドル +58%
ヘルスケア・システム(HCS)の受注高は、ライフ・ケア・ソリューション(LCS)の受注高が減少したものの、画像診断および超音波診断が増加したことにより、前年同期比で増加しました。
PDx(Pharmaceutical Diagnostics)事業は受注・収入共に好調でした。
GE Captial(金融)
Capital continuing operations(継続資本)
-573百万ドル
discontinued operation(廃止事業)
-568百万ドル
GE Capital Earnings (利益)
-1,141百万ドル
主に債務消滅費用により6億ドルの純損失を計上した影響を受けました。
見通し
2021年度通年
- GE産業部門の売上高(Non-GAAP) 一桁台前半の増加
- 調整後GE産業部門の利益率 Flatから約250bpの有機的増加
- FreeCashFlow 35億ドル~50億ドル (前回予想 25億ドル~45億ドル)
- 1株あたりの調整後EPS(Non-GAAP) 0.15ドルから0.25ドル
航空市場は下半期への回復、国際的な再生可能エネルギー市場の拡大、ヘルスケア事業の投資と拡大を見込んでいます。
株価と指標
2021年9月24日時点で103.80ドルです。
予想PER(コ):24.6倍
実績PER:N/A倍
PSR:1.45倍
PBR:3.40倍
予想配当利回り(コ):N/A%
General Electricの現在の株価と指標
(コ) コンセンサス予想
総評と感想
良い決算でした。
全て事業で受注が増加するなど明るい兆しが見える決算でした。
また直近ではBKMedicalを買収するなど集中と選択から再び事業拡大や成長も目指そうとしている兆しもあります。
今回みたいな決算を出し続ければ今後株価も回復していくんじゃないかと個人的に思っています。
2021年9月25日土曜日
Salesforce.com, inc. (CRM)は2022年度の収益ガイダンスを引き上げる
Salesforceによると
収益ガイダンス
- 2022年度 売上高 262.5億ドル~263.5億ドル(従来予想 262億ドル~263億ドル)
- 2023年度 売上高 316.5億ドル~318億ドル
- 2023年度 GAAP営業利益率 3%~3.5% Non-GAAP営業利益率 20.0%
この発表を受けて同社の株価は上場来高値を更新しています。
同社は買収した企業を上手くシナジーさせながら成長していますね。
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Blog休止と今後のお知らせ
何故か分からないですが、現在Blogger上のサイドバーが下に表示されており設定を一部変更してみましたが直らないのと、同サイト自体がスマホ用のレイアウトに対応していないことが前々から気になっておりこれを機にサイト移転を計画しています。 多少お時間頂くと思いますが、移転の際には改め...
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