17年11〜1月期(2Q)を振り返ってみましょう
売上高 | 営業益 | 経常益 | 純利益 | EPS | |
16.11-1 | 4,004 | 823 | 835 | 524 | 26,6 |
17.11-1 | 4,583 | 692 | 684 | 464 | 21,9 |
売上高は前年を超えましたが営業益、経常益、純利益共に前年を下回ってしまいました。
要因としてはふるさと納税事業及び通販事業への先行投資や販売管理費の増加、
M&Aののれん代、人員増加による人件費の増加が利益を押し下げました。
主なセグメント別の売上高及び営業益はは以下のようになっています。
2Q累計(17.08-01)
インターネット広告事業
売上高
6,981百万円から8,169百万円 +17%
営業利益
1,172百万円から771百万円 −34%
特に動画広告事業が2.5倍と大きく伸びました。
営業益は顧客獲得など費用増や新規・成長事業の体制強化で前年比を下回りました。
コンシューマ事情
売上高
638百万円から1,151百万円+80.2%
営業利益
278百万円から461百万円+65.7%
ふるさと納税事業が好調でした。
またインターネット経由で遠隔地のクレーンゲームを操作できるNETCHを2018年1月15日に子会社しています。
下期の業績予想は以下を予定しています。
売上高 | 営業益 | 経常益 | 純利益 | ||
17.2-7 | 8,170 | 953 | 949 | 646 | 31.5 |
18.2-7 | 8,393 | 1,147 | 1,147 | 771 | 36,4 |
営業益、純利益とも前年比+20%の強気な予想に思います。
達成できればポジティブかと思います。
他には直近100万株の分売を行いましたが86万株を分売して中止しています。
上記に伴い需給が折れており株価は停滞気味です。
次の決算は2018/6/13日を予定しています。
現在予想PER14倍程度で取引されており売上高が10%成長している企業としては割安だと思います。
現在ポジションに加えており今後も保有しようと思います。