GEは発電機や航空機エンジン、タービン、ヘルスケア、照明などなど書ききれないくらいの多数の工業製品やそれに付帯するサービスなどを提供する企業ですが直近では事業の選択と集中を進めています。
第二四半期の決算は7/20発表されており以下のようになりました。
売上高 | EPS | |
2017 2Q | 29.612B | 0.28 |
2018 2Q実 |
30.10B
|
0.19 |
2018 2Q予 |
29.39B
|
0.17 |
売上高、EPSとも予想を上回りましたが、通年のフリーキャッシュフローの見通しを60−70億ドルの見通しを60億ドルに下方修正した影響で株価は下落しました。
また同社は事業の集中と選択のためヘルスケア事業の分離と石油リグの生産をしているベーカーヒューズの持ち株を2〜3年で売却する方針です。
主なセグメント別の業績は以下のようになっています。
- Power(電力)
7,579百万ドル -19%
利益
421百万ドル -58%
- Renewable Energy(再生可能エネルギー)
1653百万ドル -29%
利益
82百万ドル -48%
- Aviation(航空)
7,519百万ドル +13%
利益
1475百万ドル +7%
- Healthcare(ヘルスケア)
4978百万ドル +6%
利益
926百万ドル +12%
- Oil&Gas(石油&ガス)
5554百万ドル +85%
利益
222百万ドル +85%
ベーカーヒューズの買収があったので%は無視してください
- Transportation(交通)
942百万ドル -13%
利益
155百万ドル -15%
- Lighting(照明)
431百万ドル -9%
利益
24百万ドル 41%
- GE Captial(金融)
2429百万ドル
純損失
273百万ドル
2018年の予想
EPS1.00〜1.07ドル 予想据え置き
フリーキャッシュフロー 60−70億ドルの見通しを60億ドルに
GEは今後事業再編で電力、再生可能エネルギー、航空の分野に事業を絞り込む構えですが電力、再生可能エネルギー部門の見通しが引き続き非常に厳しくた立て直しにも時間がかかるとのことです。
コングロマリット企業すべてに言えることですが企業分析が難しく、見通しが予想しずらいので投資しにくい銘柄だと思います。
2018/7/27現在株価13.15ドルで予想PER33倍で配当利回りが3.57%です。
現在の株価と指標を確認する
配当利回りは魅力的な水準ですが再建中の銘柄ですので思わぬ材料に一喜一憂することになりかねないので配当目当てで買うにしても他の銘柄が良いと思います。
ただ立て直しがうまくいけば2019年から良くなっていくんじゃないかと期待はしてますが。
現在ポジションを保有してますが、継続して保有してウォッチしていこうと思います。
2018年の予想
EPS1.00〜1.07ドル 予想据え置き
フリーキャッシュフロー 60−70億ドルの見通しを60億ドルに
GEは今後事業再編で電力、再生可能エネルギー、航空の分野に事業を絞り込む構えですが電力、再生可能エネルギー部門の見通しが引き続き非常に厳しくた立て直しにも時間がかかるとのことです。
コングロマリット企業すべてに言えることですが企業分析が難しく、見通しが予想しずらいので投資しにくい銘柄だと思います。
2018/7/27現在株価13.15ドルで予想PER33倍で配当利回りが3.57%です。
現在の株価と指標を確認する
配当利回りは魅力的な水準ですが再建中の銘柄ですので思わぬ材料に一喜一憂することになりかねないので配当目当てで買うにしても他の銘柄が良いと思います。
ただ立て直しがうまくいけば2019年から良くなっていくんじゃないかと期待はしてますが。
現在ポジションを保有してますが、継続して保有してウォッチしていこうと思います。
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